御朱印帳の保管はどのようにすればいいの!?また処分の仕方とは?
ここ何年か御朱印ブームになっていますね。
御朱印を押してもらうのに、何時間も待つなどとニュースになったこともありました。
雑貨ショップでも御朱印帳を見かけるようになり、可愛いキャラクターの柄がたくさん販売されるようになりました。
一段と親しみやすくなった御朱印帳ですが、お寺や神社に参拝した証という意味と、神様や仏様を書き表した一種のお守りいう意味があります。
御朱印帳に参拝した印が増えていくと、うれしいものですが、ふと保管場所に困ったりしますよね。
今回は、御朱印帳の保管場所と処分の方法についてお話していきますね。
御朱印帳の保管に適している場所
御朱印帳の保管に適している場所は、神棚や仏壇です。
お参りしたときに購入した、お飾りの置き場所としても神棚に置くところからも理想的な置き場と言えます。
仏壇も神聖な場所として適しているでしょう。仏壇の下にある引き出しに入れるといいですね。
自宅によっては、神棚がない家や仏壇が小さく御朱印帳を置くスペースがないという人もいるかもしれません。
ですが、御朱印帳のために、神棚をわざわざ買う必要はありません。
そんなときは、ちょっとしたスペースを作ってみましょう。
神棚や仏壇がないとき
自宅に神棚や仏壇がないときは、わざわざ新しく購入する必要はありません。
御朱印帳だけを入れておく箱を取っておいてタンスの上にのせる、本棚の一部やタンスの一段を開けて御朱印帳専用のスペースにしておいたりする方法があります。
御朱印帳の専用のスペースを作ることは、御朱印帳を丁寧に扱うためのものなので、小さくてもいいので簡単なスペースを作りましょう。
他の雑貨や本と一緒に並べてしまうのは、御朱印帳の扱いとしては粗末です。
箱に関しては、御朱印帳専用の箱が販売されているものもあるようですが、自分で好みの紙を貼ってきれいな箱を作っても素敵です。
お寺、神社のお参りが増えていくと、自然と御朱印帳の数も増えてしまいます。
置き場所は一つに決めておきましょう。
御朱印帳の処分の仕方1
ここからは、御朱印帳の処分の仕方についてお話していきます。
もし、御朱印帳を処分すると決めたら、お寺や神社でお焚き上げをしてもらうのが一番です。
御朱印は神様や仏さまを書き表した一種のお守りです。
お焚き上げというのは、神棚や仏壇、お人形といった粗末に扱ってはいけないものや捨てづらい物を、供養して炎で浄化して天に戻すという風習のことです。
間違っても、普通のゴミと一緒に捨てないようにしましょう。
小正月のどんと焼きにお札などと一緒に出す方法もありますよ。
お寺、神社巡りで少しずつ貯めた御朱印帳は、後から見てもその場所に行った思い出もあって感慨深いものです。
他にも理由があって御朱印帳を処分しなければならないことがあると思います。
御朱印帳を処分する方法を決めたら、一筆書いて家族に分かるようにしておきましょう。
御朱印帳の処分の仕方2
自分が亡くなった時に、御朱印帳も一緒に火葬してもらう方法があります。
自分の御朱印帳は、親しい人に遺品として譲ることもできますが、受け取った側も困る場合もあります。
そんなときは、副葬品として一緒に火葬してもらうことも可能です。
自分と一緒に、御朱印帳も天に送ってもらうという考えですね。
棺には、納められる分量があるので、たくさん御朱印帳がある場合は全部を入れることは難しいかもしれません。
そういう場合は、一部だけ入れてもらって、あとはお焚き上げしてもらうなどという方法をとるのが良いでしょう。
まとめ
今までは、お寺や神社にあまり興味のなかった僕も、年齢を重ねるにつれて行ってみたくなります。
各、お寺、神社の御朱印は、それぞれ素晴らしく「お守り」としても十分効果がありそうです。
自宅に神棚や仏壇があれば、そこに保管するのがよいですが、御朱印をそばに置いておきたいときは、自室に御朱印帳専用の箱や置き場所を作っておくのもよいでしょう。
御朱印帳の処分が必要になったら、お焚き上げしてもらう、一緒に火葬してもらう方法があります。
自分で出来なくなった場合のことを考えて、エンディングノートに書いておくのもよいでしょう。