神社の鈴の鳴らし方は?なぜ鳴らすのか?お参りの仕方をご紹介!

2020年12月15日

神社で参拝するとき、お賽銭箱の真上あたりにある大きな鈴を鳴らしお参りをしますよね。この神社の鈴って何のために鳴らすのでしょうか。

私たちは、初詣や厄除けなど幾度となく神社で参拝する機会がありますが、なぜ鈴があるのか、または鈴を鳴らすのか疑問に持ったことがあるかと思います。

特に誰にも聞いたことはないけれど、お賽銭箱の上に鈴がついているから何となく鳴らしているという方も多いかもしれませんね。

僕もそんなうちの一人です。

今回は、神社の鈴の鐘を鳴らし方やなぜ鳴らすのか、お参りの仕方について詳しく紹介していきます。

神社の鈴の由来

神社の鈴

神社の鈴の由来は、巫女さんが神楽を舞う時に使用している鈴と言われています。

神社で手を合わせる拝殿の中央に、お賽銭箱の真上に祀られている大きな鈴があります。

この鈴の正式名称を本坪(ほんつぼ)又は、本坪鈴(ほんつぼすず)といいます。

神社の正式なお参りは、玉串料を納め、神主さんに祝詞を唱えてもらい、巫女さんに神楽を舞ってもらうのが正式な儀式とされています。

神楽舞の儀式が省略されても鈴の効果を得る為に、戦後になってから本坪鈴が取り付けられたようですね。

鈴は、縄文時代には既に存在し、悪霊を祓う道具として使用されてきたようです。

鈴の呼び方も時代によって異なり、縄文時代には「土鈴(どれい)」、弥生時代には「銅鐸(どうたく)」と呼ばれていたようです。

神社の鈴の意味

神社で鈴を鳴らすことは、「祓い清める」と「神様をお呼びする」の2つの意味があるといわれています。

■祓い清める

鈴の奏でる清らかな音色には、昔から魔除けの力があるとされています。

神事の際には、悪霊を祓う道具として古来より鈴が使用されてきました。

神社では、鈴をご神前に吊るし、神事で巫女さんが神楽舞の時に振る神楽鈴などでも使用されています。

拝殿に祀られている鈴を参拝の際に鳴らすことで、悪霊を祓う力があるとされています。

また、参拝に来た人達を祓い清め、鈴の音色は神様の深く敬い謹んでくれそうな気がしてきますね。

■神様をお呼びする

鈴を鳴らす事により、神様をお招きすることができると言われています。

賽銭箱の真上に祀られた鈴の音色には、自分を祓い清めると共に、神様にお参りに来ましたという事を知らせることができると言われています。

神社は、神様の世界と現世とを繋ぐための場所であり、鈴を鳴らす事で神様の訪れを願います。

神様は基本的に言葉を用いることはないと言われています。

その為、神様へ投げかけるのは言葉ではなく音となったようです。

神社で神様の前に来た時は、まずは鈴を鳴らしてご挨拶しましょう。

鈴そのものに悪霊を祓う力があるのではなく、「鈴の奏でる音」にその力があるのです。

ちなみに神社で買い求めたお守りに鈴がついているものがあるかと思いますが、この鈴も神社で悪霊を祓ってもらった後に、家で清めてもらった状態を維持するという意味もあるようです。

鈴の鳴らし方とタイミング

鈴の鳴らし方

鈴の鳴らし方や鳴らすタイミングは、一礼し、お賽銭を入れたあと、鈴緒を両手で持って2,3回鳴らします。

【お参りの仕方】
1、賽銭箱の正面で一礼。
2、小さくお辞儀します。
3、お賽銭を入れます。
4、鈴緒を両手で持って鈴を二~三回鳴らします(鳴らすタイミング)。

二礼二拍手する
二回深めにお辞儀をします。続いて手のひらを胸の前で合わせ、拍手を二回します。
お祈り、拍手後の手を合わせたまま神様に思いを伝えましょう。

一礼する
深く一回お辞儀をします。
最後に一礼し神前を下がります。
小さく一礼してから神前を下がります。

鈴がない神社もある

本坪鈴を鳴らして参拝する形式が広まったのは、戦後からです。

伊勢神宮や出雲大社などは、現在も本坪鈴が祀られていない神社もあります。

古い参拝方法を掲示している本坪鈴がない神社では、拍手を打つことによって悪霊を祓うことになるようですね。

参拝をする際には、神様を敬う気持ちと感謝を忘れずに、それぞれの神社、神様にあった方法でお参りをすることが大切です。

まとめ

神社で鈴を鳴らすのは、神様をお呼びし、参拝者の悪霊を祓い清める意味があるのですね。

鈴を鳴らす意味を知ると、神社に行き鈴を鳴らすたびに、神様を近くに感じることができそうです。

神様は言葉を使わないので、お参りの際は言葉に出さず心の中で祈りましょう。

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Posted by takgak