タロット占いの頻度はどれくらいでやる?タイミングや頻度について解説!
タロット占いで今のあなたの運勢や吉凶を占ってもらうという時、その「今」はどれくらいの期間を表しているものなのでしょうか?
また前回占ってもらった時からどれくらいの期間をあけて占いをしてもらった方がよいのでしょうか?
タロット占いの適切な頻度、占ってもらうべきタイミングなどを調べてみました。
タロット占いを受けるベストな頻度
タロット占いで、現在の状況や未来を占ってもらうことがあると思います。
しかし、その「現在」とはどれくらい先までのことを指しているのでしょうか?
1週間なのか、1か月なのか、半年なのか、それによって次どれくらいの期間を開けて占ってもらえばいいか変わってきますね。
早速ですが、タロット占いの頻度やタイミングは、占ってほしい内容によって変わります。
例えば、直近で起こることの吉凶であれば1週間であったり1か月の占いになります。
この場合は次の占いは1か月~3か月くらい間隔をあけるといいです。
あと何年で結婚できそうかという内容で占ってもらい、「3年後」という答えが出たとします。
こういう長いスパンの事柄について占ってもらった場合、1か月程度で大きく状況は変わりません。
数年単位での時間の占いは、最低でも1年ほどは間隔をあけた方がいいでしょう。
特に期間を指定せずに運勢を占ってもらう場合は、タロット占いの場合は1~3か月くらいの頻度で占うのをおすすめしている占い師が多いようです。
占いの種類によっておすすめの頻度は変わる?
タロット占いは1~3か月ほどの頻度で占うのがいいのが分かりました。
さて、他の占いは適した頻度はあるのでしょうか?
手相、人相占い
手相や人相はその人の生活や考え方などで変化するものです。
そのため、この頻度がベストというものがありません。
ちなみに手相は脳と深い関係があると言われており、例えば結婚、引っ越し、転職など大きい転機によって変化することがあります。
しいて言えば、大きな転機があった時、これからどうすべきか迷いがある時などが相占いをするタイミングといえそうです。
命占い
運命や宿命など生まれ持ったものを鑑定します。
昔流行った誕生日から鑑定する細木数子の六星占術や、姓名判断などが該当します。
基本的には生年月日や名前は変えようがないので、あまり大きく変動するものではありません。
人生の大きなイベントのタイミングなどには、自分の生まれ持ったものから吉凶を占ってもらうことはできます。
1年の初め、または進学就職などのタイミングで占ってもらうといいでしょう。
卜占い
卜(ボク)占いと読みます。
タロットもこれに該当します。
よく道端でたくさんの竹の棒から1本抜いて占う易占(エキセン)も卜占いの一種です。
1~3か月周期の未来を占うことが多く、そのため頻度としては最短1か月といったところです。
そもそもタロット占いはどんな占い?おさらいしよう!
そもそもタロット占いとは、どういう仕組みで占っているのでしょうか?
タロット占いは、一般的には大アルカナ22枚、小アルカナ56枚を合わせた78枚で占います。
大アルカナは占う内容や人生全体においてとても重要な意味を持っているカードです。
大アルカナの補佐的な意味で使うことが多いのが小アルカナ。
大アルカナで現在の大まかな状況などを知り、小アルカナでそれに関係する人や本質を見抜く、といったように使うようです。
なぜ偶然引いたタロットでその人の現状や未来に起こることが分かるのでしょうか?
心理学者のユングが提唱した「シンクロニシティ」という概念があります。
これは簡単にいうと「意味のある偶然の一致」のことを言います。
論理的には説明のつかないけれど、タイミングや状況が一致することで、例えば
「相手のことを考えていたら、その人から電話が来た」
「前日に夢に出てきた人がその日亡くなっていた」
「なんとなく新幹線の予約を変えたら、元々の予約時間で事故が発生して事故を免れた」
など。
そうなるべくしてなった偶然という感じの関連した出来事です。
タロット占いもそのシンクロニシティによって、偶然引いたカードから意味を見出して占いをしています。
まとめ
占う内容によって変動はあるが、1~3か月くらいの頻度がおすすめ
相や命占いの場合はそんなに急に変化があるものではありません。
タロットなど卜占いはその時々で変動することがあるので、あくまでも参考として、たまに占ってもらうのがいいですね。