世界三大渦潮とは?日本のあの海峡の渦潮が世界一だった!?

2021年5月24日

潮の干満差が激しく流れが急で、まるで滝のように流れ込む「渦潮」。

そんな渦潮にも、世界三大渦潮と呼ばれているものがあるのをご存知でしょうか?

世界三大渦潮とは、日本の「鳴門海峡」、イタリアの「メッシーナ海峡」とアメリカの「セイモア海峡」があり、世界三大潮流と呼ばれています。

その中でも、日本の徳島県の「鳴門海峡」が世界一と言われています。

徳島県の「鳴門海峡」の渦潮は、大潮の際には渦の直径は最大で30mに達すると言われています。

今回は、世界三大渦潮の海峡についてお話していきます。

見ているだけで、吸い込まれてしまいそうな渦潮、どんな特徴があるのでしょうか?

では、一つずつ詳しくみていきましょう!

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世界三大渦潮1:鳴門海峡

徳島県の鳴門海峡の渦潮が世界一と言われるのは、まず鳴門海峡が世界三大潮流の一つであるほど、潮の流れが急激であることと、鳴門海峡がV字型で急激に深く落ち込んでいることに関係があります。

太平洋と瀬戸内海から流れ込む激しい潮流が、鳴門海峡でぶつかり合って発生するのが「鳴門海峡の渦潮」です。

鳴門海峡で、潮の干満差が激しい大潮の時期の潮流は、最高時速は約20㎞にも及ぶことがあり、潮流の速さは世界で3番目といわれています。

さらに、世界三大潮流とも言われるほどの、激しい潮流が渦潮を作ります。
太平洋と瀬戸内海から流れ込む激しい潮流が20㎞の速さでぶつかり合うので、発生する渦潮の規模が大きくなるのです。

鳴門海峡は、イタリアの「メッシーナ海峡」やアメリカの「セイモア海峡」と並んで3番目の世界三大潮流になっています。

■渦潮は潮の満ち引きや時間によって大きく変わる
鳴門海峡の渦潮の満ち引きは、満潮、干潮の周期は約6時間です。
約6時間後には干満が入れ替わって、鳴門海峡の南側が満潮の海流となり、北側が干潮の海流となります。

渦潮の見どころは、満潮時と干潮時です。
季節では、春と秋がベストシーズンです。

鳴門海峡の渦潮を間近で見たいときは、「うずしお汽船」の観潮船がおすすめです。
間近で見る渦潮は大迫力でしょう。
ただし必ず見られるとは限らないので、ホームページの「渦潮わくわく度」を参考に、渦潮が見られそうな時間帯に乗船するといいですね。

実際の大きさもその時にならなければ分かりませんので、その点はあらかじめ認識しておきましょう。

世界三大渦潮2:イタリアのメッシーナ海峡

イタリアのメッシーナ海峡は、シチリア島とイタリア本土(カラブリア州)の間にある海峡です。
海峡の西はティレニア海で、東側はイオニア海になっています。
普段は穏やかな海ですが、一旦潮流が激しくなるとくるくると渦ができてくるそうです。

メッシーナ海峡の一番狭いところは約3kmで、2011年に、メッシーナ海峡をまたいでシチリア島をつなぐ吊り橋のメッシーナ海峡大橋の建造が予定されていましたが、予算などの問題で2006年に建設中止となりました。
政権交代により2009年に計画は復活されたが、2013年に再び中止となっています。

吊り橋が完成されれば、世界最長の吊り橋になり、もっと観光地としてにぎわいを見せる場所となるだけに残念ですね。

シチリア側のメッシーナとカラブリア川のヴィッラ・サン・ジョヴァンニとの間には、鉄道連絡船(フェリー)と水中翼船が頻繁に行き交っていますが、人のみの輸送は行っていません。

イタリア半島本土とシチリアのメッシーナ海峡を渡る時は、車両を切り離してフェリーに積み込みます。
夜行寝台車両で、イタリア本土からシチリアに渡ります。
たった3㎞の海峡を渡るのに、あれこれ大変ですが、シチリアに渡ったあとの感動は、言いようのないものでしょう。
訪れる価値がある海峡ですね。

世界三大渦潮3:アメリカのセイモア海峡

残りの一つは、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸との間のセイモア海峡です。
この海峡は、あまり情報がありません。

セイモア海峡の場所も「アメリカ、ロサンゼルスセイモア海峡」や「カナダ、セイモア海峡」とはっきり分かりませんでした。

長年にわたりリップル・ロックと呼ばれる岩山が船の航行の障害となっているそうで、この岩山は1958年4月5日、1,375tの爆薬により爆破除去されました。

まとめ

徳島県の「鳴門海峡」の渦潮が、世界一の規模であるとは、なんだか日本人として誇らしくうれしくなりますね。

「鳴門海峡」は観光地化していますので、ゆっくり見学することができます。
見ていると吸い込まれてしまいそうになり、めまいを起こすのではないかと心配になりますが、一度行ってみたいものですね。

イタリアの「メッシーナ海峡」と北アメリカの「セイモア海峡」は、なかなか訪れる機会がないかもしれません。
そんなときは、「グーグルアース」のアプリでちょっと見てもいいでしょう。

調べ始めると本当に行きたくなってしまうかもしれないですね!