【小学生向け】学年別の家でも楽しめる遊び紹介!
多くの公立学校が5月末までの休校を決定しました。
小学生は3月初めからずーっとお休みで、最近ではなかなか公園で遊ぶことも難しくなりましたね。
学年別で校庭の開放をしている学校もあるようですが、それでも毎日行けるわけではないので、家で多くの時間を過ごしているようです。
小学生になると自分でやりたいことを遊んだり見たりすることができるようにはなりますが、放っておくとYoutube漬け、ゲーム漬けの毎日を送ることになりかねません。
やはり頭を使ったり、体を動かしたりして過ごしてほしいのが親の願いです。
今回は小学生の学年別に家で楽しくできる遊びを紹介していきます!
【1~2年生向け】家遊び
小学生とはいえ1、2年生だと、まだ大人が見ていないと危険なこと、上手くできないことも多いです。
材料をそろえたり、少し教えてあげればできる1~2年生向けの家遊びを紹介します。
段ボールハウス
家から出なくなると通販やネットスーパーの利用頻度が高くなっている家庭が多いと思います。
増えて困る段ボールごみをそのまま遊びに使ってもらいましょう!
段ボール以外にも家にあるオリガミ、マジック、ハサミ、ガムテープなど工作に必要なものを与えるだけです。
子供が入れるような大作にしても良いですし、靴が入っている様な小さな段ボールで、ぬいぐるみのおうちを作るのも、あまり場所を取らないのでオススメです。
1度作れば、装飾・増築したり、何日も遊べますよ。
飽きたら燃えるゴミや資源ごみに出すだけなので、親としてもラクチンですね。
家にあるものでスライム作り
みんな大好きスライムを作ってみましょう。
基本的なスライムは洗濯のりとホウ砂という物質を混ぜて作るのですが、家から出る機会が少ない今、スライムの為に薬局にホウ砂を買いに行きたくないですよね。
そこで今回はホウ砂を購入しなくても作れるスライムを2種類紹介したいと思います!
《用意するもの》
・液体のり 50ml
・洗濯用液体洗剤(成分にホウ酸orホウ酸塩が含まれているもの) 10~15ml
・スライムを混ぜるボウル
・スプーン
《作り方》
・ボウルの中に液体のりを出し、そこに液体洗剤を少しずつ入れ、スプーンで混ぜる。
・自分の好きな硬さになるまで、入れる→混ぜるを繰り返す。
家にアクアビーズが余っているならぜひ1度作ってみてください。
カラフルなアクアビーズで可愛いスライムができますよ!
《用意するもの》
・アクアビーズ 20~30粒程度
・ぬるま湯 30ml程度
・洗濯用液体洗剤(成分にホウ酸orホウ酸塩が含まれているもの)10ml程度
・スライムを混ぜるボウル
・スプーン
《作り方》
・ボウルの中にアクアビーズとぬるま湯を入れ、3分以上よく混ぜる。
・アクアビーズの周りの糊が溶けて全体がトロトロしてきたら、液体洗剤を少し入れて混ぜる。
・自分の好きな硬さになるまで、入れる→混ぜるを繰り返す。
液体洗剤の種類によってホウ酸の含有量が違うので、少量ずつ混ぜるのが上手に作るコツです。
スライム自体に色を付けたい時は、水彩絵の具や食紅を少量混ぜてください。
大量に混ぜると、遊んでいる時に手や家具などに色が移ることがあるので注意です!
【3~4年生向け】家遊び
3、4年生になるとある程度の漢字も読めるようになりますし、理科の授業で計量カップの使い方もわかっていると思います。
料理など細かい軽量が必要なものをやらせてみるのも、とても楽しい遊びになると思います。
お昼ご飯やオヤツを子供達に作ってもらおう
ホットプレートが1台あると、普段とは違う特別感もでますし、何より火を使わないので、小学中学年くらいからは子供に自分で調理してもらうこともできます。
もちろん火加減の調節や、ヤケドをしないように見守ることも必要ですが、料理だけでなく、普段ママがしている料理や家事にも興味を持つきっかけにもなります。
お昼ご飯、夕飯に手作りピザ
オーブンで焼かずにホットプレートでピザを作ってみましょう。
生地も発酵時間も気にせず混ぜて軽く捏ねればできるものを選びました。
・強力粉 150g ・オリーブオイル 大さじ2 ・砂糖 小さじ2
・ドライイースト 3g ・塩 ひとつまみ ・ぬるま湯 80cc
・好みの具材、ピーザソース、チーズ
《作り方》
・生地の材料をすべてボウルに入れて、菜箸を2本か大きめのスプーンで混ぜてまとめる。
・生地が大体1つにまとまったら、表面が滑らかになるまで5~10分程捏ねる。
・好きな大きさ、薄さに伸ばしたら、軽く油をしいたホットプレートに生地を乗せ、上に具材を乗せる。
・最後にチーズをちりばめて、蓋をして加熱します。生地の底がこんがり、チーズがとろけたら完成です!
ピザソースが無い!作るの面倒!という方は、ケチャップとマヨネーズを1:1で混ぜたものを代用するのもおすすめです!
タコ焼きプレートがあれば、メニューの可能性は無限!?
タコ焼き用の小さい半円の鉄板があれば、色々なメニューが可愛いサイズでできます。
例えば、ホットケーキの生地に小さく切った板チョコやチーズ、ドライフルーツを入れて焼くだけで、外れが無い「ロシアンプチケーキ」。
ホットケーキ生地に小さいウインナーを入れて焼き、最後にケチャップを書ければアメリカンドッグ。
穴にシュウマイの皮を乗せ、底に肉だねを押し付けるように入れて焼けば「まん丸シュウマイ」。
もちろん色々な具を入れてタコ焼きを楽しむのもOK!
外に出なくてあまりご飯を食べてくれない、というお子さんには、いつものメニューでもサイズや雰囲気を変えるだけで食いつきが良くなるかもしれませんよ。
難易度が高い「定番遊び」
小学校中学年くらいなら、だいぶ細かいことやこだわりを持って物事に取り組めると思います。
塗り絵やオリガミは幼児期からできる遊びですが、最近では大人用の超細かい塗り絵や立体的に組み合わせてできるオリガミもあります。
塗り絵だと「大人 塗り絵」などで検索すると、Amazonなどの通販でもたくさん種類がありますし、最近では100均でも難易度の高い塗り絵の本が販売されています。
オリガミは動画で少しずつ止めたり進めたりすると、小学生でも1人でできると思います。
Youtubeなどで「ユニット折り紙」 「モジュラー折り紙」と検索してみてください。
これを大量に作って・・・
組み合わせると・・・こんなトトロができます!
【5~6年生向け】家遊び
5、6年生にもなると材料さえそろえてあげれば、子供自身で色々なことができると思います。
上手くできなかった時は、なぜうまくできなかったか、どうすれば上手にできるのか試行錯誤して、時間潰しだけでなく頭の運動にもなります。
男の子の好奇心をくすぐる「ピタゴラスイッチ製作」
ピタゴラスイッチは親世代でも多くの人が見てきたテレビ番組だと思います。
女の子が夢中になる「ミサンガ作り」
《用意するもの》
・刺繍糸もしくは細目の毛糸
動画を見ながらなら、分からなくなったら巻き戻して見直せるので、小学生でも1人でできると思います。
最初は分かりやすい様に、動画同様3色の糸を使うと良いです。
基本的なミサンガが編めるようになったら、ストライプやハート柄のミサンガに挑戦してみましょう。
ビーズを埋め込むと一気にオシャレ度が上がりますよ。
学校が始まったら、久しぶりに会うお友達にプレゼントするのも素敵だと思います。
まとめ
小学生向けの家で遊べるものを紹介しました。
もちろん下の学年向けで紹介したものを高学年が遊んでも良いですし、ちょっと工夫して難易度を上げて挑戦させるのもアリ。
あと約1ヶ月は今まで通り家での生活が多くなりそうですね。
自分の家族が感染しないためはもちろん、自分達が知らないうちに感染を広げないように、なるべくステイホームを続けていきましょうね!
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