乾燥剤の再利用の方法とは?他のものでも乾燥剤の代用品ができる!?

2021年5月27日

大袋入りのお煎餅やクッキー缶には、湿気を防ぐための乾燥剤が入っています。
たいていは、お煎餅やクッキーを食べ終わったら乾燥剤も一緒に捨ててしまう人も多いでしょう。

しかし、その乾燥剤は捨てないでください。
きちんとした方法をとると復活して再利用できるのです。

また、乾燥剤を捨ててしまっても、必要になったときに、他のもので乾燥剤の代用品ができます。
乾燥剤だけを買うのもちょっとためらってしまいますよね。

そこで今回は、乾燥剤の再利用の方法と、自宅に乾燥剤がないとき、別のもので乾燥剤の代用品に変えることができる方法をご紹介していきます。

安全な方法での乾燥剤の再利用、代用品についてみていきましょう。

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乾燥剤は何からできている?

乾燥剤

乾燥剤には、二種類あります。
一つは「シリカゲル」からできており、その主成分は「二酸化ケイ素」です。
強力な乾燥剤として、食品全般、薬品の乾燥保管など幅広く使われています。

安全性が高く、万が一食べてしまっても中毒を起こす心配がありません。

「シリカゲル」は、二酸化ケイ素を主成分として、シリカゲルの表面には見た目には見えない微細な孔があります。

水分は湿度環境に応じて、その孔や、表面に吸着されます。
併せて、シリカゲルを包むフィルムにも通気性を持たせて、利用商品に適した工夫をしています。
湿度検知剤としての青色シリカゲルは、吸湿とともにピンク色に変わります。
色が変わると分かりやすくていいですよね。

二つ目の乾燥剤は、生石灰から出来ています。
生石灰から出来ている乾燥剤の見た目は、薄いカードのような形状をしています。

中身は粉末状で、不透明な耐水紙や耐油紙の袋に入っている場合がほとんどです。
主成分は、炭酸カルシウムと呼ばれる生石灰で、その生石灰が水分を吸収して消石灰になる性質を利用し作られています。

水に濡れると発熱する危険があり、火傷に注意する必要がありますのでゴミとして捨てる場合は水に濡らさないように気をつけましょう。

乾燥剤を再生させる方法1

乾燥剤を再生させる方法ですが、シリカゲルが主成分の乾燥剤のみ出来る方法です。

生石灰は1度水分を吸収すると生石灰から消石灰という別の物質に変わってしまうため、再生することはできません!

シリカゲルに熱を加えることで、乾燥剤を復活させます。熱を加える方法は、いくつかあります。

吸湿したシリカゲルはピンク色になっているかと思います。このピンク色を青色に戻します。

フライパンでの方法

シリカゲルを袋から出してフライパンに満遍なく広げます。
シリカゲルを弱火で煎ります。
強火だとシリカゲルが焦げてしまい、乾燥剤として復活させることができなくなるため、必ず弱火で煎り全体的に青色に変わるまで炒ります。
粗熱を取って冷まします。
熱したシリカゲルはかなりの高温なのでやけどに注意しましょう。
冷めたら密閉容器に入れて湿気に注意して保存します。
使いたいときに、不織布の袋に入れて使います。

フライパンでシリカゲルを再生する方法の動画がありました。
参考にしてみてください。

乾燥剤を再生させる方法2

次に、乾燥剤(シリカゲル)を再生させる方法は、衣類乾燥機を使います。
衣類乾燥機は加熱温度も高くなりすぎないので、大量のシリカゲルを復活させるのには、ぴったりの方法と言えます。

衣類乾燥機での方法

 シリカゲルを袋から出しましょう。衣類乾燥機ならまとめて1kgまで可能です。
布状の袋に詰め、洗濯ネットなどに入れて、普通のモードで乾燥させます。

衣類乾燥機は、しっかりと回転もしてくれるため、シリカゲルをムラなく乾燥させてくれます。加熱温度が高すぎることもないのでおすすめの再生の方法です。
乾燥が終わってもし少しピンク色でしたら、もう一度回して完全に復活させましょう。

乾燥剤の代用品ができるもの5選

もし、手元に乾燥剤が全くない場合は、他の食品が乾燥剤の代用品として利用できます。

乾燥剤の代用品1 珪藻土(けいそうど)

藻類の一種である珪藻の殻の化石からなる、堆積物(堆積岩)です。
ダイアトマイトともいい、珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とします。
珪藻土のスプーンを砂糖や塩に入れておくと、湿気を取ってくれるのが有名ですが、その吸湿性の高さで、他の食品にも珪藻土が出来たスプーンを入れておくと湿気を取ってくれます。

乾燥剤の代用品2 乾煎りした米

フライパンで乾煎りした米は、乾燥剤の代用品として使用することができます。
米の主成分であるでんぷんは、加熱すると水分を吸収するはたらきがあります。

フライパンで煎って(油は入れない!)、米がきつね色になったら粗熱を取り密閉容器に保存します。
使うときは、お茶パックのようなものに入れて使います。

乾燥剤の代用品3 ティーバッグ

紅茶などのティーバッグは、吸湿作用があり、乾燥剤の代用品となります。
小袋から取り出し、茶葉の入ったティーパックをクッキーなどと一緒に入れておくだけなので、簡単で手間がかかりません。

乾燥剤の代用品4 ピーナッツ

ピーナッツには、吸湿作用があり、乾燥剤の代用品として使用できます。
お菓子の柿ピーやキャラメルコーンにピーナッツが入っていますよね。
あれは、柿ピーを減らしているのではなくて、乾燥剤の代用品と言われています。

同じように、クッキーなどの食品にピーナッツを同封することで湿気を取ってくれます。
無塩のローストピーナッツを使うと、食品に匂いや味が移る心配もありません。

乾燥剤の代用品5 ピーナッツの殻

ピーナッツの殻も、乾燥剤の代用品として使用できます。
ピーナッツの殻には、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを除去する作用や消臭作用があることも知られています。
殻を細かく潰す作業がちょっと手間ですが、吸湿効果が期待できます。
お茶用パックに入れて使いましょう。

まとめ

  • 乾燥剤には、シリカゲルと生石灰の二種類がある
  • シリカゲルに熱を加えることで、乾燥剤を復活させる
  • 乾燥剤(シリカゲル)を再生させる方法は、衣類乾燥機を使う
  • 食品で、乾燥剤の代用品ができるもの5選をご紹介

乾燥剤はシリカゲルと生石灰の二種類あるので、再生できる乾燥剤はシリカゲルのみ可能ですので、間違わないように気をつけましょう。

乾燥剤として代用できる食材もご紹介しました。

安全に使えるものばかりなので、時間があるときは是非試して作っておくと良いですね!

密閉容器に保存しておくと、いつでも使うことができますよ。

それでは!

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道具

Posted by takgak