日本三大ジェットコースターとは?スリル満点の最恐マシンは?
遊園地の目玉ともいえる絶叫マシンで忘れてはいけないのは、ジェットコースターですよね。
回転したり、高いところから落ちるように走り抜けたり、恐怖に叫びながら乗るジェットコースターはストレス発散にもピッタリ。
今回は日本でも屈指の恐さを誇る日本三大ジェットコースターについて紹介します。
日本三大ジェットコースター1:スチールドラゴン2000
日本三大ジェットコースターの1つ目は、ナガシマスパーランドのスチールドラゴン2000です。
ギネス最高記録や日本記録など色々な記録を保持しているジェットコースターです。
コース全長 2,479mは世界1位
最高部97m
最大落差 93.5m
最高速度153km/h は日本第2位を誇ります。
気付きましたか?
最高部は97m、そこから地上3~4mのところまで一気に落ちるのです。
ほぼ100m飛び降りるような感覚です。
最初の急降下の直前に一瞬速度が止まったように感じ、その後一気に加速するのですが、このちょっと止まる瞬間がめっちゃ恐い。
シートには足場がなく宙に浮いているので、足裏が地についていない感覚が心もとなく、更に恐怖感をあおります。
また足のみを固定しているシートで、肩にかけるタイプの安全装置はありません。手も足もぶらぶらしている状態なので、もうスリルしかない!
上下に急上昇、急降下を繰り返した後、地上スレスレを走りぬけたり、途中真っ暗なトンネルを2回くぐって視界を急に奪われたりと、最初から最後まで息つく暇がないほどの絶叫体験ができるマシンです。
日本三大ジェットコースター2:FUJIYAMA
日本三大ジェットコースターの2つ目は富士急ハイランドのFUJIYAMAです。
日本一高い富士山の名前からきていて、1997年時点では日本一の高さ、速度、落差を誇るジェットコースターでした。
FUJIYAMA
最高部 79m
最大落差 70m
最高速度 130 km/h
上下運動が多く、王道のジェットコースターコースといった感じ。
でもそれでも高低差が70mもあるのでやっぱり恐い!
見晴らしの良い高いところを走るので富士山を望めますが、実際に眺める余裕のある人はそう多くないでしょう。
130 km/hというと日本の高速道路では出してはいけない程の速さ。
しかも窓ガラスなどもない直に風を感じるジェットコースターですから、体感速度はエグイものがあります。
日本三大ジェットコースター3:ええじゃないか
日本三大ジェットコースターの最後は富士急ハイランドのええじゃないか。
僕個人としては日本最恐のジェットコースターはこれじゃないかと思います。
コース全長 1,153m
最高部 76m
最大落差 65m
最高速度 126km / h
スチールドラゴンやFUJIYAMAよりも速さや高さでは負けるため、「それほどではない?」と思うかもしれません。
これが本当訳分からない恐さなんです。
まずはスタート時が後ろ向きから発車。
後ろ向きで最高到達点まで行くと89度の角度を一気に落されます。
ほぼほぼ直角ですから、文字通り落される感じを味わいます。
座席は前面が下になるように走るので、顔から落ちていくのが他のジェットコースターにはない恐さです。
その後も座席が前後に回転しながら進みますが、コース自体もツイストしているため、もう本当に「今自分はどこら辺をどんな状態で走っているのか」分からない・・。
進行方向に対して後ろを向いている時は、これからどうなるのか分からない恐怖感。
進行方向を向いている時でさえ、次来る回転への恐怖感で興奮が止まりません。
スタッフに「ええじゃないか」を連呼されながらの出発になりますが、到着するころには恐さで「全然よくない・・」となっていることでしょう。
回転と落下など急激な動きが多いため、靴を脱いでの乗車になります。
脱げやすい靴下の時は、裸足で乗車することをおすすめします。
まとめ
・スチールドラゴン2000 ナガシマスパーランド
・FUJIYAMA 富士急ハイランド
・ええじゃないか 富士急ハイランド
日本三大ジェットコースターを紹介しましたが、いかがでしたか?
富士急には他にも絶叫系マシンがまだまだあるため、絶叫マシンの聖地とも呼べそうですね。
恐さにも、速さ、高さ、回転と更には体を固定されていないことなど色々な種類があります。
遊園地の花形ともいえるジェットコースターは、恐怖感の分、思い出にも深く残ると思います。
恐怖を乗り越えた先に、なりふり構わず絶叫して日頃のストレスを吹き飛ばしちゃいましょう!
それから、今回解説したような「日本三大」シリーズは他にもいろいろあって面白いですよ!
※「日本三大」シリーズはコチラの記事でまとめているのでご覧下さい!
それでは!