炊飯器のつけっぱなしは火事になる!?火事を起こさないための対策を紹介!

2021年2月27日

お米を炊くだけでなく、最近ではスチームで炊いたり、釜で炊いたような美味しさを再現できる高性能な炊飯器が登場しています。

僕はこの前お米をセットしたと思って炊飯ボタンを押して近くのスーパーへ外出してしまいました。

約1時間後、戻ってきたら保温ボタンになっていたので開けてみたら何も入っていない!

シンクには研いでそのままボウルに入ったお米が。

見事に空焚きしてしまい、冷や汗をかきました。

家にいなかったため、実際に一通り炊飯の動作をしたのか分かりませんが、空焚きで火事になっていたら・・・と思うとゾッとします。

今回は炊飯器から火事は起きるのか、原因や対策について調べてみました!

炊飯器のつけっぱなしは火事を起こす?

炊飯器

早速ですが、炊飯器を空焚きしたり、保温をつけっぱなしにすることで火事は起こるのでしょうか?

基本的には最近の電気炊飯器では空焚きしても、保温をつけっぱなしにしても火事になることはありません。

電気炊飯器には空焚き防止の安全装置が付いています。

この装置は釜の温度が異常に上がった時、温度センサーが働き通電がストップし電源がオフになる、または保温状態に切り替わるようになっています。

保温機能は一般的に60~74℃までに設定されています。

この74℃というのは、メイラード反応という糖とタンパク質が結合し、褐色に変化する現象が起きないための温度になっています。

昔の炊飯器で何時間も保温していると食感が悪くなり、かつ黄ばんでくることがあり、その時の反応にはちゃんとネーミングがあったようです。

保温だと最高でも74℃ですから、いくら空の釜でも保温しているだけでは発火の原因にはなりません。

「つけっぱなし」が原因で炊飯器が火事の原因になることは、20年30年と使っていれば、故障からくる漏電などであり得るかもしれません。

しかし20年物の電気炊飯器を使っていればですが、その前にスイッチが押せない、加熱されないなど致命的な故障で使えなくなるのが先だと思います。

僕が1人暮らしの時に使っていた炊飯器は5年程でスイッチが効かなくなり、買って4年程経った今の炊飯器はご飯は炊けますが、炊きあがりの電子音が鳴らなくなりました。

炊飯器が原因で起こる火事

つけっぱなしは火事の原因にはなりにくいことが分かりましたが、実際炊飯器で火事は少なからず起きています。

その原因について解説していきます。

コンセント周りの汚れ

コンセントからの発火は他の家電でも多いですが、炊飯器でもやはり上位を占めてきます。

炊飯器のプラグって、棚の奥や、そのさらに奥の壁のコンセントに差さっている事が多いと思います。

他の家電だと意外に目につくところに延長コードが出ていたりするので、ほこりがたまっていると気づけます。

しかし炊飯器は置く場所的に、普段見ないところにプラグが差さっているため、なかなか汚れに気づくことができません。

また炊飯器から出てくる蒸気でほこりが濡れているところからショートして、発火の原因になります。

ふきんを被せる

僕の実家でも昔、炊飯器の上になぜかふきんを被せている時期がありました。

あれって濡れたふきんを炊飯器の熱で乾かしたいのと、炊飯器にほこりや汚れが付かないようにしていたようです。

最近では実家の母もふきんを被せることはしていないようですが、この行為実はとても危険みたいです。

炊飯器の蓋からは水蒸気が出るようになっています。

この水蒸気は上手に逃がしてあげないと、内部に熱がこもってしまい、炊飯器が変形してしまうことがあります。

水蒸気が出るはずの通路が塞がれてしまうと、他に逃げ道を探して本来通る場所ではない変形してできた隙間に入り込んでしまいます。

文字や時間を表示するパネルやボタンに悪さをしてしまい、漏電やショートなどの故障から火事を引き起こす可能性もあります。

ガス炊飯器の経年劣化

大家族のお宅や、学校、地域の集会所などで今でも見るガス炊飯器。

ガスを燃料に直火で炊き上げるため、かまどで炊いたような美味しいごはんが炊ける、お焦げが作れると、最近また人気が出てきているようです。

仕組みとしてはガスコンロの上に釜を乗せて炊いているようなもので、正しい取り扱いをしないと危険です。

先ほど紹介したふきんを乗せるのはもってのほか!

絶対にしてはいけません。

上でなくても周りには可燃物(布、木べらなどの木製調理器具、サラダ油など)は置かないのが鉄則!

メーカーのサイトでも、上は30㎝、周りは10㎝以上は物を置かない、壁や天井から離して設置するように書かれています。

ガスの強い火力を使うため、ガス炊飯器は劣化しやすい装置です。

経年劣化やお手入れ方法の間違いにより、部品を腐食・破損してしまうことがあります。

腐食したところからガス漏れしたり、過度なガス供給によって火事を引き起こしてしまうことがあります。

ガスが燃料の装置ですから火事になった場合、電気炊飯器の火事とは比にならないほど燃え広がりやすいと思ってください。

炊飯器から火事を出さない為に

電気にもガスにもそれぞれ危険な部分があることがわかりました。

火事の原因が分かったところで、対策について考えていきたいと思います。

定期的にコンセントを掃除する

見えづらい位置にある炊飯器のプラグ、コンセントは1~2か月と期間を決めて掃除するようにしましょう。

カレンダーに〇をつけておく、携帯のスケジュールに入れてアラーム設定をしておくなど、忘れないような工夫をしましょう。

コンセントから抜いて、乾いた布でふき取るだけです。

1~2か月ほどであれば、頑固な汚れになることはありません。

久しぶりに掃除する時に、乾いた布だけでは厳しそうな時は、一度ブレーカーを落として感電しないようにしてから、コンセントやプラグを掃除しましょう。

プラグの金属が腐食しないように、使った洗剤は残らないようにふき取り、乾いてからコンセントを入れ、ブレーカーを戻します。

炊飯器周りに物を置かない

炊飯器の上にふきんを置くのはもってのほかですが、周りに接触するように調味料や食材などを置かないようにしましょう。

また上もしっかり蒸気が逃げれるように電気炊飯器は、できれば左右が開いているラック、最低でも上は30㎝、左右と後ろは10㎝は開けられるスペースの場所に置きましょう。

ガス炊飯器はガス栓から近い場所で、メーカーの定められたスペースを確保します。

ガス炊飯器は定期点検を怠らない

ガス炊飯器で炊いたお米は本当に美味しいですが、その分燃料を抱えた危険な装置であることも確か。

設置する時は、ガス炊飯器は定期的に点検を行う必要があります。

直火で加熱している以上、どんなに加工していても金属部分は腐食やサビが発生してしまいます。

もろくなった金属部分からガス漏れ、またはガスがそこに停滞してしまうことで、火事の原因になります。

そうならない為にも、ガス炊飯器は1年に1回はガスの専門業者にしっかり点検してもらいましょう。

点検時に故障や部品の不具合が分かれば、部分的に取り換えで足りることがあります。

取返しが付かないほど壊れたり、火事が起こってしまってからでは出費の差が格段に違います。

まとめ

《結論》
 炊飯器のつけっぱなしで火事が起こる危険は極めて低い

《炊飯器で起こる火事の原因》
 コンセント、ふきん、ガス炊飯器の劣化が多い

《対策》
 ・コンセントの掃除
 ・炊飯器のそばに物を置かない
 ・スペースを確保する
 ・ガス炊飯器の定期点検

空焚きや保温のつけっぱなしが原因で火事になることはないと分かって安心しました。

ガス炊飯器のおいしさが見直され、手軽に使えるガス炊飯器が販売されているようです。

電気でも高圧をかけて炊くタイプの物もあり、高い電力を使う家電ではありますから、取扱には十分に注意が必要ですね。

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Posted by takgak