世界三大珍植物とは!?その珍しい花や植物の生態や特徴をご紹介!

2021年2月27日

みなさんは、世界三大珍植物ってご存知でしょうか。
その三つとは、キソウテンガイ(奇想天外) 、ラフレシア、オオオニバスと言われています。

地球上では、20~30万種もの植物が生息しており、毎年新種も多く発見されています。
案外、新種ではなく、今まで人間のほうが気づかなかっただけで、ずっと前から生息していたのかもしれませんね。

今回は、世界三大珍植物をご紹介していきます。

「珍植物」の異名をもつ三つの植物の生態をお話していきますね。

世界三大珍植物1:キソウテンガイ(奇想天外)

世界三大珍植物の一番目は、キソウテンガイ(奇想天外)と言われる多肉植物です。
寿命が1000年ほどあり、アフリカ砂漠のごく限られた場所で生息しています。

まず「キソウテンガイ(奇想天外)」という変わった名前は、日本のみで使われています。
正式名称は、「ウェルウィッチア(Welwitschia mirabilis)」といいます。
この品種の発見者がオーストリアの探検家で、フリートリッヒ・ヴェルヴィッチュ(Fridrich Welwitsch)という人物だったことからその名にちなみ命名されているそうです。

原産地から日本で初めて種子を輸入したのは、園芸商、石田兼六という人物によります。
1936年に「キソウテンガイ(奇想天外)」と命名されました。
見た目のグロテスクな感じや大胆な形状からそう名付けたのだろうといわれています。

生息地は、アフリカ南部の西海岸に位置するナミビア共和国もしくはアンゴラ共和国にかけて広がるナミブ砂漠内です。
そのごく限られた地域にのみ自生している裸子植物です。

きわめて特殊な多肉植物なので、その希少性が注目されています。

砂漠に生息しながらも、水分を求めて生き残ったものだけが自生しているといわれています。

生涯二枚しか葉を出さず「水分を求めて」根が水源に辿り着くまで長い時には10mも伸ばします。

葉の気孔から大気の湿気を吸収するといった能力が長けたものだけが生き残っているからだとされています。

僕には、「キソウテンガイ(奇想天外)」の見た目がモップのように見えました。
水分を吸い取るところもモップのようですよね。
元はたった二枚の葉がこんがらがってモップのようになってしまったのですね。

世界三大珍植物2:ラフレシア

この投稿をInstagramで見る

Rafflesia🌺 花を咲かすのに2年かかるけど、咲いたら約3日で枯れてしまうため目にするのが難しいというラフレシア。 コロナが落ち着いたらまた見に行きたいなー。 引きこもり生活3週間目*・゜゚・*・゜゚・* . . #malaysia #malaysialife #bangkoklife #borneo #borneoisland #borneobeach #malaysianbeach #rafflesia #malaysiatravel #malaysiatrip #borneotravel #kotakinabalu #sunset #throwback #followforfollowback #マレーシア生活 #マレーシア移住 #マレーシア旅行 #東南アジア #ボルネオ島 #コタキナバル #ラフレシア #バンコク生活 #海外生活 #自粛生活 #私は元気です☺︎

@ mont714_bkkがシェアした投稿 –

世界三大珍植物の二番目は、ラフレシアという花です。
ラフレシアは22種類があり最大種は、「ラフレシア・アーノルディー(Rafflesia arnoldii)」の種になります。

東南アジアの熱帯で,ひと際大きな花な赤い花を咲かせ、「死肉」の臭いを放つという何とも印象深い花です。
それゆえに、その他の性質や形態についてはあまり注目されていません。
実はラフレシアには根も葉も茎もないのです。
ラフレシアは寄生植物の一種で,ブドウ科の植物の根に寄生し,根から直接,この巨大な花を咲かせるのです。

この寄生の仕組みは詳しくはまだ分かっていないという。
ラフレシアは、つぼみの状態から開花までは1年以上かかるそうです。
開花すると5枚の巨大な花びらを咲かせ、花の直径は約1m,重さは7キロ前後にもなります。
いかにも熱帯にありそうな色と大きさです。

雌雄異花で、強烈な臭いとその独特の色によってハエなどをおびき寄せ受粉させる虫媒花で雄花の方の数が多いそうです。
開花期間は3日間、長くても1週間程度であるとされます。
開花が終わると黒っぽい色になり形状が崩れ、見た目「墨」のような感じです。

ラフレシアを見るツアーもあるそうですが、開花時期は不規則で予測が難しいみたいですね。
ラフレシアを発見したのは1818年、イギリスのトーマス・スタンフォード・ラッフルズらのジャングル調査隊により発見されました。

同行していた博物学者のジョセフ・アーノルドによって詳細な観察や資料が作られ、現在ではラフレシアの発見と研究に貢献した2人の名から ラフレシア・アーノルディー(Rafflesia arnoldii)という学名が与えられています。

世界三大珍植物3:オオオニバス

世界三大珍植物の三番目は、オオオニバスでスイレン科の水生植物です。
オオオニバスの葉は円形で全長約2〜3m、葉の縁が10cm〜15cm程反り返っており、まるでお盆の様な形をしています。
なんと、重さ約20kgまでなら乗る事が出来ると言われているオオオニバスは、子どもなら乗ることが可能です。

浮力の仕組みは葉の裏側にあります。
オオオニバスの葉の裏には網目状に太い葉脈が広がっています。
葉の裏側に広がっている葉脈は少し高さがあるので、間に空気が溜まり、葉を浮かせているのですね。

1832年にアマゾン川の上流で、ドイツの植物学者、エドゥアルト・フリードリヒ・ペーピッヒによって発見されました。
1800年代にイギリスに持ち込まれ、デヴォンシャー公やノーサンバーランド公爵といったヴィクトリア朝の園芸家がこぞって栽培し、大輪の花を最初に開花させることを競い合っていたそうです。
1849年には開花に成功しています。

オオオニバスは人が乗れそうなほどの、直径3mの大きな丸い葉を持っています。
さらに、オオオニバスの花は2日に渡り花を開きます。
花は夕方頃から白色の花弁を開き、芳香を出します。
夜になると香りに釣られてたくさんのコガネムシなどの甲虫が花に集まってきます。

翌朝になると集まってきた甲虫を、花弁を閉じて花の中に閉じ込めてしまいます。
閉じ込めている間に雄しべが開き、送粉者が花の中で動き回っている内に花粉が送粉者へ付着するのです。
またその翌朝になると花弁は開き、送粉者は別の花へ移り受粉します。
この時オオオニバスの花は白色からピンク色へ変化し、芳香も弱まります。

世界三大珍植物の主な生息地は?

世界三大珍植物の主な生息地は、砂漠、東南アジア、アマゾンなどの地球上の中でも過酷な場所が多いです。
過酷な土地で生き延びるために、根を伸ばして水を求める、なぜか葉も茎も根もない花は、
ブドウ科の植物の根に寄生し,根から直接花を咲かせるなど生きるために必死です。

必死で生き抜こうと思った?動いた?結果、姿かたちが奇妙な、臭いも独特な植物になってしまったのかもしれませんね。

多くの植物には「適応力」があるのだと思います。
過酷な土地では、それが極端に出ざるを得ないのでしょう。

まとめ

世界には珍しい植物が生息しています。
その代表となるのが「世界三大珍植物」ですね。
さすがは、「珍植物」の言葉の通り、目をそらしてしまいそうな形状、大きさです。

「キソウテンガイ(奇想天外)」や「ラフレシア」などは写真でさえ目をそむけたくなるような形状、花びらの模様、大きさなので、実際に近くで拝見することができたら、その「臭い」をまともに嗅ぐことができるかどうか自信がありません。

そんな珍植物も地球上の植物であるので、私たちの地球の仲間であることは間違いありません。
未知なる、発見されていない植物があるかもしれませんよ。

スポンサーリンク