愛しいペットが亡くなった、その深い悲しみから立ち直るには?

2020年12月18日

僕は子供の頃から動物、特に犬が大好きです。

ご主人と楽しそうにお散歩をしているワンちゃんを見かけると、とにかくニコニコしてしまいます。

普段なら黙ってすれ違う見知らぬ人でも、つい飼い主さんにというより、ワンちゃんに向かって「こんにちは」とあいさつしてしまいます。

しかしどんなに愛情を注いで可愛がっていても、人間よりずっと寿命の短いこの素敵な相棒たちは必ず先に逝ってしまいます。

むしろ、ペットの最後を見送る事が、飼い主としての最大の務め。

ペットを飼いたいけど亡くなった時を考えると辛い。

今回はペットが亡くなった時にその悲しみから立ち直るためのヒントをご紹介します。

まずは悲しみの5段階を知る

砂時計

悲しみの5段階と言われる理論があります。

悲しみに出逢ってから心が回復するまでの段階を「拒否・怒り・交渉・抑うつ・受容」の5つに分類したものです。

例えば、信じたくない気持ちから、なんで!どうして!という怒り、もう一度会いたいという願い、もう何も手につかない、考えたくもないという欝々とした思い、そして別れを受け入れながら、新しい出会いに向かう事。
一口に悲しいといっても、こんな要素が複雑に絡み合っているのです。

ステップ1 いっぱい泣いて、いっぱい話す

泣く子供

回りには「たかがペット」と切り捨ててかかる人もいます。

「いつまでめそめそしてもしょうがない」と慰めているつもりで言う人もいます。

そんな風に言われ続けると、ペットが亡くなって悲しんでいる事が弱いことのように感じてしまって、感情や思い出に蓋をしてしまいがちです。

ところがこの蓋をする行為は、自分の感情に素直に向き合えないことで、感情の整理を付ける事の妨げになってしまいます。

見ないようにしているだけで、悲しみはそこにあります。

蓋をするよりも、子供の様に泣きたいだけ泣きましょう。

たくさんの出来事を思い出してください。

ワクワクしてお迎えした日の事、可愛かった事、心配した事、共有できる家族や仲間がいればいっぱい話しましょう。

そうする事で心の中が整理されて行きます。

ステップ2 思い出を整理する

イヌの写真

泣いて泣いて、少しずつ感情の整理が出来たら、写真や形見の整理などをしてみます。

お気に入りのおもちゃや愛用の水飲みなどを見て、また大切な思い出があふれ出てきて胸が詰まるときには、文章に書き出してみるのも良いそうです。

ペットにあてた手紙でも、ただノートに感情をつづっただけでも、文字にいったん書き出すことで、少しだけ客観的に見る事ができるようになります。

ステップ3 新しく出逢う

ペットショップ

お世話できる仔を迎える事は、手がかかる分、半ば強制的に心がリセットされていきます。

ただし、経済的にも、年齢的にも、全ての人ができるわけではなく『また辛い別れがあるならもう嫌だ』と考える方もいるでしょう。

しかし、出逢いは新しい仔をお迎えするだけではありません。

例えば、地域に保護動物のシェルターや保護施設でボランティア。

できる範囲で構わないので、動物たちに接して行く事で、気持ちが切り替わっていきます。

生き物に接する事があまりに辛ければ、植物や野菜を育てる、散歩のコースを変えて新しい景色に出逢うなど、小さな事から何か一つ、新しいことを始めてみましょう。

周りの人にできる事

ペットは我が子同然、兄弟同然、自分の一番の理解者と感じる人がいる一方、当事者でない人にとっては、理解しがたい部分もあるかもしれません。

経験の豊富な人から見れば、もどかしく感じる事もあるかもしれませんが、「たかがペット」「いつまでもくよくよするな」などと声をかけてしまうのは、相手を深く傷つけ、立ち直りの妨げになってしまいます。

良かれと思って励ますのも控えましょう。

本人が自分自身の心と折り合いをつけるのを、そっと見守ってあげてください。

聞き役に徹してあげるのも良いと思います。

僕の友人も飼い犬が亡くなって落ち込んでいましたが、保健所にいたガリガリの保護猫に出逢って飼い始めました。

この猫は飼い主が亡くなり、その家族から保健所に持ち込まれたそう。

最初は痩せこけて、怯えて隠れたきり出てこなかったそうですが、根気よく接しているうちに、今では少しだけ撫でさせてくれるようになったと嬉しそうです。

最後まで責任を持って愛情を注いだからこそ訪れる、ペットロスの深い悲しみ。

その痛みがゼロになる事はありません。

ただその日が来た時後悔する事がないように、いつでもペットたちに向き合って行きたいものです。

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開運

Posted by takgak