おむつゴミの臭い問題とサヨナラ!すぐできる対策を3つ紹介!
泣いている姿さえ可愛い我が子の子育て。
すくすく成長してくれる赤ちゃんですが、成長と共におしっこやウンチの量も増えてきます。
我が家ではおむつ用に蓋つきのバケツを用意して、ポリ袋に入れてゴミ箱がいっぱいになったら、収集日に出す大きい袋に詰め替えていました。
しかし最近バケツを置いている周辺がなんだか臭いことに気づきました。
近々出産祝いに友人が自宅へ来てくれることになっていたので、なんとしてでもこのニオイを消さなくてはいけません。
そこで今回は、娘のために育休を取って育児を実践中の僕が、おむつゴミが臭い原因と対策について徹底的に調べてみました。
おむつのゴミが臭いのはなんで?
当然ですが、おむつは赤ちゃんのおしっこやウンチがついています。
ウンチは食べ物を吸収した後の残りカスや、腸の粘膜、腸内細菌でできています。
赤ちゃんとはいえ、老廃物ですから臭いです。
ウンチは酸性の性質で、アンモニア臭がします。
ウンチの中の腸内細菌の働きで、ウンチをした後も発酵や腐敗が進みます。
時間の経過とともにウンチのツンとするアンモニア臭も強くなってきます。
ゴミ箱やゴミ袋に入れる前に、小さいポリ袋に入れているという方も多いのでは?
しかし普通の食品用の薄いポリ袋やごみ収集袋は、密閉されているように見えますが、実は構造が粗く、徐々に空気やニオイを通しています。
そのため、ゴミの収集日までに徐々にゴミ袋からニオイが漏れ出してくるのです。
また、スーパーの包装台にあるような薄いビニール袋は強度も弱いため、少しの衝撃ですぐ破れてしまい、そこからニオイが出てくることもあります。
また赤ちゃんが成長するにつれて、ニオイがきつくなってきたと感じませんか?
最初は母乳やミルクといった液体しか口にしなかった赤ちゃんですが、成長に合わせて果汁や離乳食なども摂取するようになります。
それに伴い大腸菌の量も増えるので、さらにウンチのニオイもきつくなるようです。
おむつ専用袋で防臭
ニオイの原因が分かったところで、さっそく対策について紹介していきます。
赤ちゃんのおむつや、介護、ペットの汚物入れの袋が販売されています。
おむつ袋として有名なB0Sは、元々は医療用に便を処理するために開発されたため、その信頼性はオリガミ付きです。
口コミを見ても「BOSのおむつが臭わない袋が無い生活は考えられない!」という声も多いです。
高密度な袋を使用することで、袋からのニオイが漏れ出すのを防いでくれます。
100%ニオイの漏れをシャットアウトすることはできないようですが、商品によっては袋に消臭剤を配合したものもあり、さらにニオイ対策に期待が持てそうです。
消臭剤で脱臭
おむつのゴミ箱に取り付けるタイプの消臭剤があります。
ゴミ箱の蓋の中でニオイをせき止めて、部屋には流れ出さないようにしています。
ゴミ箱の蓋に付けるタイプが多いです。
このタイプの商品はおむつ自体のニオイを消しているわけでないので、ゴミ箱を開けるとニオイは感じますが、その時以外はニオイを消してくれます。
おむつを入れる袋やゴミ収集袋に直接入れるタイプの消臭剤もあります。
消臭効果のある小さい紙を一緒に捨てるだけで、おむつのニオイを吸収。
このタイプならおむつ以外の、生ごみを捨てる時にも役立ちそうですね。
重曹で消臭する
おむつを丸める前に「重曹を吸収面に振りかける」という方法もあります。
重曹には強力な消臭効果があります。
おむつを外してすぐにおしっこやウンチが付いている面に振りかけるだけで、おむつの嫌なニオイを消してくれます。
丸めてしまった後でも、普通のポリ袋やビニール袋に入れて、重曹をふりかけ、口を縛るだけでも効果ありです。
我が家では基本的におむつ消臭袋を使用していますが、在庫が切れた時の繋ぎに、使用済みのおむつを普通のポリ袋に入れて小さじ1位の重曹を入れて口を縛って、大きいゴミ袋に入れています。
正直夏場でもこれでほとんど臭いません。
ただし、我が家では重曹を入れる手間を考えると、ちょっと値段ははりますが、消臭袋が一番手軽で効果的だと思っています。
まとめ おむつゴミの臭いを気にしない快適な子育てを
・時間の経過と共に強くなるアンモニア臭
・袋から漏れ出すニオイ
■対策
・おむつ専用の袋で密閉する
・ゴミ箱に消臭剤を取り付ける
・おむつに重曹をかける
色々な対策を紹介しましたが、どれもすぐにできる方法だと思います。
嫌なニオイと共に生活するのは、テンションが下がりますよね。
普段自分が生活している家は、意外にニオイに気付かないもの。友人が家に来るときは念には念を入れて、おむつ専用袋に重曹を仕込んで、不安なく来客を迎えたいと思います。