世界三大モスクとは?イスラム教の礼拝施設は、世界一美しい!

2021年6月27日

モスクとは、世界三大宗教のひとつであるイスラム教を信仰する人々が唯一神アッラーに礼拝、祈り、コーランを朗唱する場所です。

モスクは、イスラム教を象徴する建物として建てられ、どのモスクも大変美しい建物です。

なかでも、世界三大モスクの一つに、アブダビにある「シェイク・ザイード・グランドモスク」は観光客が入れるモスクの中では最大規模と言われています。

モスクは英語で、アラビア語ではマスジドと呼ばれます。

今回は、世界三大モスクについてお話していきます。

他の宗教よりも戒律が厳しいイスラム教は、そのモスクを観光で訪れるときも「服装」や「決まり」があります。

ではみていきましょう。

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世界三大モスク1:シェイク・ザイード・グランドモスク(UAE)

世界三大モスクの1番目、シェイク・ザイード・グランドモスクは、世界最大級の建築的な芸術作品であり、なんと4万人もの参拝者を収容することができます。
その特徴は、82個のドーム、1,000本以上の円柱、24金メッキのシャンデリア、そして手織りの世界最大のカーペットがあります。
礼拝堂本堂には直径10メートル、高さ15メートル、重量9トン以上といわれる世界最大のシャンデリアが空間を埋めています。

モスクの名前にもなっているシェイク・ザイードとは、UAE建国の父ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤン(1918~2004没)のことです。
残念ながら完成を見ることなくシェイク・ザイードはこの世を去り、モスクの完成後、最初に執り行われた式典が彼の葬儀となってしまいました。

UAE国民にとって、建国の父が埋葬されているこのモスクは心の拠り所となっています。礼拝の時間には、多くのイスラム教徒がここを訪れ、祈りを捧げています。

シェイク・ザイード・グランドモスクの動画がありました。
参考にしてください。

世界三大モスク2:ハサン2世・モスク(モロッコ)

世界三大モスクの2番目、ハサン2世大モスクは、1986年から8年がかりで完成しました。

モロッコ最大、世界で7番目に大きいモスクで、20世紀最高の芸術作品のひとつと言われています。

ハサン2世・モスクの特徴は、ミナレット(塔)で高さは200mで世界最高を誇ります。

市内のどこからでもこのミナレットを見ることができ、頂上からはレーザー光線が放たれ35km離れたところからでも見ることができるそうですよ。

ベージュにグリーンの美しい装飾が施され、ミナレットの3つの玉は、現世、来世、神の世を表しています。

大西洋に面した敷地は9ヘクタールの広さがあり、モスク内が2ヘクタールという大きさで、全敷地には8万人、内部には2万5000人が収容可能です。

近隣の街区の取り壊しや、モスクに至る参道の拡張工事も含め、大規模な都市改造を伴うプロジェクトでした。

設計はフランス人建築家ミッシェル・パンソーです

世界三大モスク3:タージ・マハル(インド)

世界三大モスクの3番目、タージ・マハルは、美しいフォルムを持つ対照的なシメントリーの白亜の建物で、モスクというよりは宮殿のような印象です。

タージ・マハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのために建設した総大理石の墓です。

愛妃の遺言のひとつに、後世に残る墓を希望したことによってタージ・マハルが建てられ建設期間は1632年~1653年です。

インドの首都デリーから鉄道で約二時間の街、アグラにあります。

インド・イスラム文化の代表的建築であり、1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

宮殿として間違えそうな美しい壮観な建物が、お墓だったとは驚きです。

しかし、タージ・マハルには一族や縁者の墓石を置く小部屋もなく、あくまでも愛妃ムムターズ・マハルだけのために建設されたことを表しています。

4つの尖塔は「皇妃に仕える4人の侍女」にたとえられています。

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観光でモスクに入るときの注意点

観光でモスクに入るときの注意点をお話します。

イスラム教は戒律が厳しく、男女ともに腕・脚を隠し、女性はさらに髪もスカーフ等で巻く必要があります。

肌を見せることに関してとても厳しいのがイスラム教です。

特に女性は体のラインが強調されるボディコンシャスな服装は、長袖、長ズボンであっても入れません。

異教徒に寛容とはいえ、拝観時のマナーは徹底して守りましょう。

モスクの入場口にはイラスト付きの看板が掲げてあり、ダメな服装・OKな服装が男女ともに紹介されています。

モスクの入口には係員が立っており、服装をチェックされます。

ダメと判断された人には、別室にて黒い伝統衣装(アバヤ)が貸し出されます。

門前払いになることはありませんが、最低限のマナーは観光客もわきまえておきたいところですね。

まとめ

1、シェイク・ザイード・グランドモスクは、世界最大級の建築的な芸術作品で、4万人もの参拝者を収容することができる
2、ハサン2世・モスクの特徴は、ミナレット(塔)で高さは200mで世界最高を誇る
3.タージ・マハルは、美しいフォルムを持つ対照的なシメントリーの白亜の建物
4、観光でモスクに入るときは、男女ともに腕・脚を隠し、女性はさらに髪もスカーフ等で巻く必要がある

世界三大モスクについてご紹介しました。

それぞれ美しく素晴らしい建造物で、さすがは世界で第2位の信徒数を誇るイスラム教です。

観光でモスクを訪れるときは、男女とも服装に注意し、羽織るものやスカーフを持参して行くといいですね。