着ない子供服は今スグ断捨離すべき!捨てられない心理に勝つには?
リモートワークでたっぷりおうち時間があったので、クローゼットの整理に取り組んえ見たのですが、子供が小さかった頃のベビー服、思い出が詰まっていて、眺めているだけできゅんとしました。
でもその一方で、もう絶対着ないとわかっているのも事実です。
すぐにおさがりできる兄弟姉妹がいる場合は別ですが、成長したわが子、この服はもう入らないのです。
わかっています。
うう、でも捨てられない…。
今回はそんなクローゼットを圧迫する子供服について考えます。
どうして捨てられない?
捨てられない理由は大きく分けて3つあります。
・思い出が詰まっているから
・もったいないから
・忙しいから
ついついこの考えにとらわれてしまいますよね。
でもクローゼットのストレージはパンク寸前、そんな時はどうしたらいいのでしょうか。
理由別に対策方法を考えてみました。
思い出が詰まっているから
お気に入りでこればかり着せていた、家族みんなで初めてお出かけしたなど、思い出の詰まっている洋服に小さな靴など、懐かしくてしょうがないですね。
でも、その時の写真やビデオが残っていませんか?
小さな頃の洋服は、ミルクの吐き戻しや食べこぼしなど、知らないうちに汚れがついて、綺麗に洗ったつもりでも変色やカビなどの原因になっています。
何年か後に出してみてがっかりするよりも、思い出は写真やビデオのデータとして、洋服そのものは手放しましょう。
もったいないから
ワンシーズンしか着られなかった防寒着など、着回ししにくく、ほんの数回しか袖を通さなかったものや、少し値の張ったものなど、どうしても『もったいない』と感じてしまいこみがちですね。
ですが『しまい込む』それ自体がもったいないこと!
せっかく状態が良い今のうちに、デザインが型遅れにならないうちにフリマサイトやリサイクルショップに出してどんどん新しい誰かに着てもらいましょう。
しまっておくと時間がたてばたつほど、デザインは古臭く、カビ臭くなり、黄ばみが出て値段が付かなくなってしまいます。
忙しいから
子育ては毎日時間との戦いですよね。
毎朝毎夕、早く!急いで!と自分や子供に感じている気がします。
そして休日はへとへとぐったり。とても断捨離なんてしていられない、とくじけそうになってしまいます。
ですが、断捨離する事で、そのバタバタが軽減するとしたらどうでしょう。
物が多いことで余計に時間がかかる事がよくあります。
例えば、引き出しにぎゅうぎゅうに詰め込んだTシャツ。
お気に入りを取り出そうとしたら、他の『まだ着れるかも』な埋蔵Tシャツもバラバラになって出てきてしまった。
色とりどりの靴下。
はかせようと思ったら、対になるのが見つからなくて大捜索。
これは物がありすぎて、物に時間を吸い取られている状態です。
お気に入りが決まっているのなら、それ以外は処分する。
いつまでも片っぽだけの靴下を取っておかない。
数が減れば、大切にしようという気持ちで丁寧に扱いますし、探す手間が省けるので、時間に余裕が生まれます。
どうやって手放す?
ではどうやって手放していくのか。
フリマサイトやリサイクルショップで残念ながら値段がつかなかった場合でも、まだいろいろ手がありました。
例えば、衣料品店、靴屋などでは不用品を回収して、必要な地域に届けたり、リサイクルしたりする活動を行っています。
もし近所に利用できる店舗があれば活用しましょう。
下取り名目として、割引券などのサービスがある店舗もありますよ。
また、地域によっては、リサイクルセンターを設け、不用品を引き取り必要な人に届けるための取り組みをしている所もあります。衣料品のほか、バック類や本、家具なども対象になる場合があります。
どうしても汚れがひどかったり、破れやほつれがある場合でも、しっかり分別すれば「布」は資源として復活できます。
最終的には焼却炉の燃料となる場合もありますが、きちんと分別することで、最後まで役割を全うさせることができます。
逆にこれはお勧めできないな、と思うのが、知り合いへのおさがりです。
我が家でも好みが合わなかったり、生まれ月によってサイズや季節感が合わず着せる機会がないまま眠っていたおさがりがありました。
断捨離後の生活をイメージする
断捨離後の生活はどうなるのか想像してみます。
整理整頓されて、探し物にかかる時間が減ります。
スペースに余裕ができます。
子供が自分自身でどこに何があるか把握しやすくなります、など。
なんとなくモチベーションが上がってきました!
思い立ったらどんどん取り組もう!
この2か月で、子供の服はもちろん、僕の持ち物も少しすっきりしました。
ついかわいくて色々買いそろえていましたが、動き回り活発になってきた今、整理整頓して、広く安心して遊べるスペースを確保してあげることが大事だな、と感じています。
是非皆さんもチャレンジしてみてくださいね。