一人でいきなりステーキに行けない人へ!楽しみ方を徹底的に解説!
4、5年前から人気が急上昇して店舗数が拡大してきた「いきなりステーキ」。
今ではほとんどの方がいきなりステーキの名前を聞いたことがあると思います。
いきなりステーキは、今はほとんどの店舗に椅子が設置されていますが、もともとは「立ち食いステーキ」をコンセプトにおひとりさま客を狙っている店なんですよ。
今まで一人で行くイメージがなかった類いの外食屋に、誰にも気を遣わず一人でさっと行けるようになったことは、とても喜ばしい事だと思います。
でも、そもそも男性・女性関わらずこれまで一人でステーキ屋に入った経験はない!という人は今の段階ではまだ多いのではないでしょうか。
そこで今回は、まだ一人でいきなりステーキに行った事がない人に向けて楽しむ方法を徹底的に解説したいと思います!
一人でいきなりステーキは入りづらいのか?
ステーキ屋に一人で行く事に抵抗がある方は多くいるのではないかと思います。
実は僕も先日一人でいきなりステーキに行くまでは、ステーキ屋は家族や友人と行くところというイメージが強く一人で行った事はありませんでした。
だけど、僕がいきなりステーキに行ってみた感想としては、一人ステーキもアリだなと思いました。
僕がそう思ったのは、下のような理由からです。
- 実際に入ってみると一人客がほとんど
- 女性の一人客もちらほら見かける
- 本格的な肉だけど、特にランチは価格がリーズナブル
- 食べきれなくても、持ち帰りが出来る
実際に行ってみてビックリしましたが、本当に一人のお客さんが多いんですね。
それに女性の一人客も多くはないですがちらほら見かけました。
若い学生のような女性の一人客もいました。
それから、本格的なフィレ、サーロインなどの肉を食べられるのにとても良心的な値段です。
特にランチは割安で、下でも詳しく説明しますが、ランチ限定の「ワイルドステーキ」は、本格的なアンガス牛300g+ライス+サラダ+スープで税抜き1,390円で食べる事が出来ます!
さらに、一人でステーキ屋に行くとなると、特に女性の方は「一人で食べきれるかな・・・」という不安もあると思いますが、いきなりステーキでは余ったお肉はお持ち帰りも可能です。(下で詳しく説明します。)
そうは言っても僕の意見だけではまだ不安という方もいると思うので、Instagramに一人でいきなりステーキを楽しんでいる人の投稿があったので紹介します!
とはいえ、初めて一人でステーキ屋に行くには「どうやって注文すればいいの?」などと不安要素があると思います。
特にディナータイムは独特のシステムで「カット場に行って注文する」という事をする必要があるので、詳しい方法が分からないとなんとなく入りづらくなってしまうかもしれません。
でも、一度入って店の雰囲気や注文方法が分かれば、一人で入るハードルがグッと下がるはずですよ。
なので、次からはいきなりステーキでの入店から注文の流れを解説していきます!
入店から注文の流れ
それではいきなりステーキに入ってから注文する流れについて説明していきます。
まず一番大切なポイントとして、いきなりステーキではランチとディナーで注文方法が違います。
簡単に言うと下のような感じです。
- ランチ:普通にテーブルで店員さんに注文すればOK
- ディナー:席に着いたらサイドメニューだけ店員さんに注文。その後に「カット場」に行って肉を注文
ということで、ここでは独特なディナータイムの注文方法について詳しく説明します!
入店して席に着く
まず入店したら、店舗にもよりますが今は椅子が置いてある席がほとんどなので、店員さんに席まで案内されると思います。
一人の場合は一人用のカウンター席に案内されるでしょう。
カウンター席はこんな感じです。
サイドメニューを注文する
席に着いたらサイドメニューを注文しましょう。
サイドメニューとは、セットのライス、サラダ、スープ、ドリンクなどの事です。
ちなみに付け合わせのコーンをブロッコリーなどに変更する場合は、ここではなくて「カット場」で注文します。
店員さんから番号札を受け取る
サイドメニューを注文すると、店員さんから席番号と同じ番号札をもらえます。
次はこの番号札を持って「カット場」に行きましょう。
カット場で肉を注文
カット場に行ったら、食べたい肉の部位やグラム数、焼き加減をオーダーします。
肉の部位は「リブロース」、「トップリブ」、「ミドルリブ」、「ヒレ」、「サーロイン」などがあります。
肉の部位によって最低グラム数は200gか300gになります。
それ以上であれば、1gずつお好みの量を注文出来ます。
ちなみに女性の方だと300gは多いと思うかもしれませんが、意外と食べられる量だと思います。
それから付け合わせは通常だとコーンですが、お好みでブロッコリー、じゃがいも、インゲンなどに無料で変更出来るのでここで注文しましょう。
席で紙エプロンをつけて待つ
注文が終わったら席に戻って紙エプロンをつけましょう。
あとは肉が運ばれて来るのを待つのみです!!
補足ですが、肉が来るとけっこう鉄板から油が跳ねるので、肉が来る直前に紙エプロンをしてるか店員さんから確認されます。
お客さんを配慮した良いサービスだと思います。
食べきれなかったら持ち帰り用の容器をもらう
食べきれなかった場合は持ち帰りが出来ます。
店員さんにお願いして、持ち帰り用の容器をもらいましょう。
ステーキソースも付いてくるのがありがたいですね。
レジで会計
食べ終わったら、テーブルに置いてある会計用の伝票をレジに持って行って会計をしましょう。
いきなりステーキ初心者向け楽しみ方
続いていきなりステーキ初心者の方向けに僕がおすすめする楽しみ方を紹介します!
おすすめメニュー
まずはおすすめメニューから!
■ワイルドステーキ300g ライス・サラダ・スープ付 (税抜1,390円)
いきなりステーキのかんばんメニューである「ワイルドステーキ」です。
写真は付け合わせをブロッコリーに変更しています。
ワイルドステーキはランチ限定なので注意して下さい。
安いからといってあなどるなかれ、肉は本格的に米国農務省認定のアンガス牛を使用しています。
ライスは無料で大盛り、100円引きでライス無しにも出来ます。
見た目的にスジが多いのかな~と思いますが、食べてみるとスジの感じはほどんど無くて柔らかいです。
■その他のおすすめメニュー
- ヒレステーキ300g (税抜2,700円)
⇒脂身が少ない赤身の部位。めっちゃ柔らかいです! - Naruoブランド牛サーロインステーキ300g (税抜2,460円)
⇒店舗限定ですが、個人的には普通のサーロインよりこっちがジューシーでおすすめです!
いろいろな食べ方
いきなりステーキでは、テーブルにいろいろな無料の調味料が置いてあります。
それを使ってバリエーション豊富な味を楽しめるので、僕のおすすめを紹介します。
【塩&コショウ】
まずはシンプルに塩・コショウが美味しいです!
コショウは自分でミルで削るタイプのブラックペッパーが置いてあります。
シンプルイズベストという感じですね!
【塩&ワサビ】
次は塩を少し振りかけて、ワサビと一緒に食べましょう!
さっぱりして美味しいですよ。
【醤油&にんにく】
3つ目は醤油とおろしにんにくの組み合わせ。
食欲がそそられて何切れでもいけちゃいますね。
【特製ステーキソース】
ここまで来たら(下でも説明しますが)、一旦鉄板の再加熱をお願いしましょう。
で、再びアツアツの鉄板が来たところで、最後に特製ステーキソースをかけて食べましょう。
にんにくやフルーツ系の旨みがあって美味しいソースですよ。
個人的に良いと思ったサービス
補足情報ですが、個人的に良かったと思うサービスを紹介します。
【鉄板の再加熱】
アツアツのステーキが運ばれてきて、鉄板でお好みの焼き加減を自分で調整出来るのは良いのですが、5分くらいすると鉄板が冷めてしまいます。
上でも説明した通り、塩コショウとかいろいろ試しているうちに冷めてしまったらげんなりしますよね。
そういう時は、店員さんに頼めば無料で鉄板を再加熱してくれるので、またアツアツの肉を食べられますよ!
【店員さんのマスク】
店員さんは透明なプラスチックのマスクをしています。
昨今流行ってる感染症予防にもなりますし、店員さんの唾が食べ物に入る可能性もあるので、良い配慮だと思います。
まとめ
「おひとりさま」のニーズが年々増して来ている時代に、いきなりステーキは今までのステーキ業界の常識を打ち破ったと言ってもいいでしょう。
今までなんとなく入りづらいと感じていた人も、今回説明した流れを頭に入れてお店に入れば、わりとストレス無く楽しめると思いますよ!
ぜひ試してみて下さい!