家庭訪問でお茶菓子は出すべき?出さないと印象が悪くなるのか?

2021年5月23日

新入学、新年度など子供を持つ親にとって、春の季節は初めての事ばかりで不安や疑問が多いものです。

その中でも、他の家庭の様子を見られない家庭訪問はナゾの宝庫。

基本的には小学校に入る6歳頃、家庭によっては幼稚園に入り始める3歳頃から、家庭訪問は先生にとっても親にとっても春の一大イベントと言っても過言ではないのでしょうか。

そんな中で、家庭訪問でお茶菓子を出した方が良いのか?という事は大きな悩み事なのではないかと思います。

そこで今回は、家庭訪問でお茶菓子を出すべきなのか?について解説をしていきます!

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家庭訪問でお茶菓子を出す必要はあるのか?

どら焼きとお茶

早速ですが、家庭訪問に来た先生へのお茶出しは必要なのでしょうか?

結論から言うと不要です。

クラスを受け持つ先生は、数日の内に全家庭を回らなければいけません。

多いと1日で10件近くを分刻みで回ることもあります。

多くの場合午前授業を終わって、実質午後だけでその軒数をこなすことになります。

そのため、胃の容量的にもすべてのお宅でお茶を飲むわけにはいきませんし、逆に特定の家でだけ飲食すると「あそこのおうちでは飲んだらしい」「うちでは手を付けなかった」などと、保護者の間で噂になることも。

基本的には教員は家庭訪問で出されたお茶やお菓子は手を付けないのが一般的です。

不要なものは出しても勿体ないですから、最初から出さなくて大丈夫です!

最近の家庭訪問は玄関先で済ませる

ドアから顔出す女性

30代の僕が小学生の時は、家庭訪問はリビングに入って、話をしていました。

高校は色々な地域から入学してくる学校だったので、先生たちの負担が多くなるので実施されませんでした。

中学生の時は、担任によってリビングまで入る方と玄関先で済ませる方と分かれました。

小学校と中学校との差を考えると、1人にかけられる時間だったのかな、と思います。

小さい小学校だったため、1人の先生が受け持つ生徒は多くて十数人でした。

先生と保護者との関わり合いも深かったため、1家庭20~30分かけていました。

さすがに玄関先で30分は先生も保護者もキツイものがありますしね。

中学校になると1クラス40人弱になり、それを1人の先生で3~4日程度で回らなければいけないので、1家庭長くても10~15分が限度でした。

最近では、共働きで親に時間が無かったり、子供が塾や習い事で忙しいこともあり、ほとんどの家庭訪問は玄関先で5~10分で終わることがほとんどです。

もちろんこれは目安ですから、心配事が多く先生に相談したいことがある家庭では延びる可能性があります。

僕の知り合いのママさんの話だと、幼稚園の子供の家庭訪問は、玄関で数分立ち話で終わったようです。

家庭訪問を玄関でやる時のマナーはコチラの記事にまとめているのでご覧下さい!

事前の手紙で家庭訪問のスタイルを確認する

地域によっては今でも家の中に入って家庭訪問を行う事もあります。

事前に配布されるお手紙に概要が書かれていますから、しっかり読んでおきましょう。

最近では事前に配られるお手紙に、

  • お茶お菓子など接待不要
  • 玄関先で失礼します

などと書かれていることがあります。

「そうはいってもお茶くらい出さないと失礼だし」と思われるかもしれません。

しかし事前にお手紙に書いてあるのでしたら、本当に出さなくて大丈夫。

先生達は、毎回毎回「お気遣いなく、結構です」と断らなければいけないのは、正直面倒だと思います。

それに毎回お茶やコーヒーを飲んだり、お菓子を食べていたらお腹いっぱいになってしまいます。

そもそも公立の学校の教員は地方公務員という立場です。

公務員は一般人から金銭や物品をもらうと、口添えした、賄賂をもらったと誤解されることもあります。

トラブルを未然に防ぐという意味でも、最近の先生達は教育委員会からそこらへん口酸っぱく指導されているようです。

家庭訪問ってなんで毎年やるの?

正直なところ、小学校や中学校などに入学したタイミングで家庭訪問が行われるのは分かりますが、「毎年必要なのかな?」と思いませんか?

そもそも家庭訪問を行う意味について、考えてみましょう。

通学路の安全確認

大地震などの有事の際に、先生が子供を自宅まで送り届ける可能性があります。

その時に子供達の家がどこら辺にあるのか分からないと困りますよね。

変質者って、結構同じような場所で目撃情報があったりするので、(車の通らない路地や奥まった通り)そういう場所が通学路の途中や家の近くに無いか確認できます。

家庭環境の確認

子供がどんな環境で生活しているかの確認です。

子供がいる家では多少モノが乱雑においてあったり、おもちゃが散らばっていたりすることはよくあります。

しかしゴミ屋敷と呼ばれるような度を超えた状態は、虐待やネグレクト(育児放棄)の温床になりやすいと言われています。

虐待というのは叩いたりしなくても十分虐待になり得ます。

ゴミで足の踏み場が無い部屋で、子供が勉強に集中できるでしょうか?

洗い物やコンビニの容器が積まれたキッチンで、美味しいご飯を作ってあげられるでしょうか?

部屋の状態から、子供にとって悪い環境で過ごしていないか確認ができます。

子供の学校での様子、家での様子を共有する

子供は家と学校では違う一面を見せる時があります。

例えば1人っ子の子供が家では甘えん坊でも、学校ではしっかり者のお姉さんとして、下級生の面倒を見てくれていたり。

家ではおしゃべりだけど、まだ馴染めなくて学校では比較的静かな子だったり。

家では頼りない子供でも、意外に集団の中ではしっかり自分の役割を全うしていたりするのです。

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まとめ-先生も親もお互いに気を遣わないのが一番-

  • 家庭訪問でたくさんのお宅を回る先生達へ、お茶やお菓子の用意はいらない
  • 最近ではお手紙で「接待不要」「玄関で実施」と事前連絡がある

先生が家の中まで入ることが分かっていて、その日の最初か最後に訪れる家だったらお茶を出しても良いかもしれません。

しかし今どき自販機やコンビニはどこにでもありますし、小中学校の先生だったら水筒持参の方も多いはず。

特に気は遣わずに、子供の話に集中するのが有意義な家庭訪問にあなるのではないでしょうか。

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