ヘアアイロンで服のアイロンがけは可能?できる素材、やり方について

2021年8月15日

朝の忙しい時間、今日着たいと思っていた服にアイロンがけを忘れていたり、変なたたみジワが付いていることに気付いた時の絶望。

今からアイロン出して温めて、アイロン台出して、・・「あ、無理だな、違う服選び直そ」となりますよね。

そんな時、妻がヘアアイロンで髪の毛をセットしていて、「あれで服のシワ伸ばせたらな~」と思いました。

そこで今回は、ヘアアイロンで服のアイロンがけができないか解説していきます!

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ヘアアイロンで服のシワをのばせるか?

ヘアアイロンで服のアイロンがけ

早速調べてみたところ、ヘアアイロンでも服のシワを伸ばすことは可能でした。

ただし、ヘアアイロンと服のアイロンでは温度、形状などの違いがあるため、ヘアアイロンを服に使用する時にはいくつか注意しなければいけない点があります。

ヘアアイロンでアイロンがけをするコツ

朝の忙しい時間帯に、これからアイロンを出すのは手間だけど、ちょうどヘアアイロンは温まっているという時、ヘアアイロンでアイロンがけをする方法について紹介します。

洋服は吊るした状態で

ヘアアイロンはあくまで髪に使うアイテムなので、そもそも挟んで使うようにできています。

それに対して服用のアイロンは平らな台の上で、熱とアイロンの重さで伸ばすようにできています。

ヘアアイロンで服を伸ばす時は、ヘアアイロンを使う時の様に、上から下に挟んでシワを伸ばします。

置いたものだと上手く力が加わらないですし、置いた状態ではせっかくアイロンがけしたところがシワになってしまう可能性があるので、ハンガーなどに吊るした状態で使います。

また、ヘアアイロンはエリ、ソデなど細かい部分にはできますが、ヘアアイロンで挟み切れない背中部分など広い範囲には向いていません。

ヘアアイロンで挟むことによって違う部位に変なシワがよることもあるので、狭い範囲のシワや、細かい部分のシワ伸ばし以外には、服用のアイロンを出した方が早いです。

ヘアアイロンの温度帯に注意!

ヘアアイロンの機種によって5℃間隔、10℃間隔、高低、1段階など温度帯も様々です。

服の洗濯表示でアイロンの適温がわかります。

ヘアアイロンを使う際でも、基本的にこの表示に沿った温度か、それよりも低めの温度でアイロンがけを行います。

ちなみにアイロン高200℃以下、アイロン中150℃以下、アイロン低110℃以下が目安になっています。

妻が使っているアイロンは安いものらしく、120℃と130℃の2段階しかないようです。

いいアイロンだと最高210℃くらいまでがあるらしく、その場合は温度調節をしっかり行わないと、劣化の原因になります。

細かく温度設定ができる機種であれば、ヘアアイロンの温度は適温-10℃くらいで使った方が安全だと思います。

デリケートな素材は低温スチーム設定で

アイロン表示が低の表記の服、デリケートな素材の場合はなるべく低温の設定で使います。

もしアイロン低の表記で、ヘアアイロンが100℃以下に設定できない場合は、服のアイロンがけには使用しないでください。

また、スチーム機能が使える機種ならば、スチームを使うことでより短時間でシワを伸ばすことができます。

ヘアアイロンに向かない服の素材

ヘアアイロンの機種によって100~210℃と設定温度にとてもバラつきがあります。

有名メーカーの製品や、サロンで使うような高性能の機種だと、何℃という表示まで出る場合がありますが、安い機種だと、一定温度だったり、高中低の3段階しか選択できないことも。

その場合、実際の温度が分からないため、アイロンがけしたい服の素材に使える温度なのか迷いますよね。

ちょっとの時間を惜しんで数千円~数万円の服をダメにしては元も子もないので、下記の素材や洗濯表示がある場合はヘアアイロンでのアイロンがけはやめておきましょう。

動物性素材

素材にシルク、毛、ウールなどの動物性の表記がある場合、基本的にはヘアアイロンを使用するのはNG。

これらの動物性素材は、基本的にタンパク質が主成分となっているものが多いです。

タンパク質のイメージとして、卵をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

卵は冷蔵庫や常温だと生のままですが、お湯や熱したフライパンの上にあると色が変わったり固くなります。

動物性の素材も同じ。

素材の耐えられる温度を越えたアイロンを当て続けると、服を傷めたり変色に繋がります。

基本的に動物性の素材は、化学繊維や植物素材よりも高価なことが多いので、なるべく正規の方法でお手入れしましょう。

ベロアなどの起毛素材

基本的に起毛素材は、通常のアイロンがけでも注意が必要です。

毛が倒れたり、変な癖がつかないように、アイロンもプレスするのではなく、優しくスチームを当てたり、当て布をする必要があります。

ヘアアイロンはハンガーにかけた状態でしなければいけないため、当て布が必要な服には向いていません。

スチームを当てるにしても、ヘアアイロンの機能としてのスチーム機能では蒸気の量が足りずシワや癖を伸ばすことはできません。

無理に挟んで伸ばそうとすると起毛が倒れてしまい、当初の風合いをなくしてしまうことも考えられます。

まとめ

・ヘアアイロンで服のアイロンがけは可能

・アイロンの温度設定と、服の選択表示をよく確認して、少し低めでやってみる

・髪にストレートアイロンをかけるように、ハンガーに吊るして上から下に軽く挟んでかける

ヘアアイロンでアイロンがけを代用できることは分かりましたが、あくまで「代用品」として考えてください。

本来の用途とは違うので、あくまで自己責任でお願いします。

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