日本三大玉露産地とは?玉露ってどんな緑茶?

2021年1月13日

「夏も近づく八十八夜」と歌われるように、5月上旬ころから茶摘みの時期が始まります。

緑茶と言われると真っ先に静岡が思い浮かびますが、日本三大玉露産地と呼ばれるように、玉露には有名な産地が他にもあります。

今回はその有数な玉露の産地について紹介します。

また玉露とはどんなお茶を指すのか、詳しく解説もしていきますね。

日本三大玉露産地1:京都宇治

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宇治玉露‼️ 秋に入り、玉露の味がまるく美味しくなってまいりました! 蔵出しという言葉は、玉露のためにあるんだなー、と思うくらい、 味が変化します。 良い玉露程かわる気がします。 かぶせ茶も、碾茶も、 アミノ酸を多く含むものは 全て蔵出しが美味しいのでは、と思いながら、 玉露を堪能しました。 熱湯で欠点を見つけるだけでなく、 通常の玉露の淹れ方で、 毎年味の確認をして、 お客様に満足していただけるかな、 と考える毎日です☺️ #玉露 #宇治玉露 #宇治茶 #宇治茶大好き #京都 #京都のお茶 #宇治田原 #西出製茶 #ujitea #gyokuro #ujigyokuro #日本茶 #宇治茶専門店

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京都の宇治茶というと、宇治抹茶としてお菓子など多くの用途に使われる有名な産地ですね。

鎌倉時代の栄西という僧が中国から日本に渡った際に、種を持ち込み、後にその種をもらった僧侶が宇治でお茶栽培を広めたとされ、宇治は日本のお茶栽培の初まりの地でもあります。

宇治茶は他の産地と比べて蒸し時間が短く、お茶の水色は緑というよりは黄金色に近い薄目の色味です。

最初にほのかな渋味を感じた後に、玉露らしい甘味と上品な後味が特徴です。

高級な緑茶の産地として有名な宇治の玉露は、緑茶の渋味が苦手な方でも飲みやすいと思います。

日本三大玉露産地2:福岡八女

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お茶の郷の八女市🌿実家から近いので 行ってみよう🏃 昨日は 朝ラン💚うーん、思ったような畑に出会わず 足も疲れて断念💦 信号待ちの高校生に教えてもらったあたりに 再度 今日は 車でgo❗🚗 あーある、ある🌿🌿🌿テンションアップ⤴早朝の怪しい人になってしまいました🌀 いかがですか😄とっても綺麗な茶畑✨ 夏も近づく八十八夜🎶一番茶の収穫は終わってるみたいだけど、新茶を飲むと長生きするらしいです😁 #お茶#お茶の葉#八女市#八女茶#八女茶畑#見渡す緑#美しい茶畑#朝ラン#車で#早朝#茶畑めざす#変な人#身体にいい#美味しいお茶#ほっこり#美味しいね#和む#広々#自然#nature#japanese tea#green tea#人気の茶#茶畑いいな

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福岡県野八女地方で生産されたお茶を八女茶と呼びます。

福岡県南部に位置する八女地方は、筑後川と矢部川という2つの大きい川に挟まれた水資源に恵まれた土壌と、寒暖差のある緑茶栽培に適した気候を合わせ持っています。

特に八女地方の中でも「奥八女」と呼ばれる星野村で栽培される玉露はブランド茶として有名です。

山里の美しい棚田で栽培される玉露は、平地よりも更に甘味が強く芳醇な香りが特徴です。

星野村の八女茶は10年連続で農林水産大臣賞を受賞したり、玉露部門のランキングを1~26位まで総嘗めにするなど、品質も味も確かな高級ブランド玉露です。

日本三大玉露産地3:静岡朝比奈

日本三大玉露産地の最後は、緑茶と言ったらの静岡県の朝比奈です。

緑茶の生産量の約40%を占める静岡県には

特に朝比奈には「玉露名人」と呼ばれる、緑茶栽培と朝比奈の土地を知り尽くした人たちがいます。

名人たちが作る玉露には「信也」、「東平」というように、その人の名前が付いた玉露があります。

ただでさえ手間暇かけて作られる玉露ですが、玉露名人は「一芯二葉」といって茎の先についている2枚の柔らかい新芽だけを収穫します。

通常の茶葉は少し大きくなった3枚目までを収穫するため、収穫量が倍増します。

貴重な二葉だけを使用した玉露は茶葉の大きさや色味も揃うので、茶葉の見た目からして既に美しい。

味はとろりとした甘さ、深い旨味、優しい苦味をバランスよく感じます。

玉露、煎茶・・緑茶の種類の違いとは

日本三大玉露産地を紹介したところで、そもそも玉露ってどんなお茶か他の種類の緑茶の違いについて解説したいと思います。

煎茶

一番一般的な緑茶の製法です。

日光をたっぷり浴びて育った茶葉で、渋味とさわやかな香りをバランスよく味わえる緑茶。

日本茶の流通量の80%以上は煎茶なので、特別な表記が無い場合煎茶だと思っていいです。

苦味や渋味といった味が強く出やすい緑茶です。

玉露

新芽が出始めたら遮光、または摘み取り時期から3週間以上前から遮光した茶葉を玉露と言います。

植物には欠かすことのできない光合成。

光合成によって渋味の元であるカテキンが増えるのを抑え、旨味の元であるアミノ酸が蓄積しやすくなります。

日光を浴びて栽培されるお茶よりも効率的に光合成をしようと、葉緑素(光合成をおこなう緑色の色素)を多く作り出すため、普通のお茶よりも濃い緑色の茶葉になります。

旨味や甘味が出やすい緑茶で、煎茶よりも収穫まで手間暇がかかるため、高価になりやすい。

ほうじ茶

煎茶や玉露は収穫した茶葉を数十秒蒸した後乾燥させたものです。

ほうじ茶はこの後に高温で「炒る」作業が加わります。

この炒る作業で茶葉に含まれるカフェインが飛び、代わりに香ばしさがプラスされます。

炒るため茶葉も緑から茶色になりますが、原材料は緑茶と同じ茶葉です。

抹茶

抹茶は玉露と同じように覆いをかぶせて遮光して育てます。

煎茶や玉露などは蒸した後「揉みこむ」作業が入りますが、待ったはそのまま葉っぱが平らな状態で乾燥させます。

その後、茎や葉脈の部分を取り除いて石臼でひいて粉末状にしたものが抹茶になります。

育てる時も加工する時も手間がかかるので、グラム単位でいうとお茶の中では超高級品になると思います。

まとめ

■日本三大玉露産地
・京都 宇治
・福岡 八女
・静岡 朝比奈

いつもはスーパーで安い粉末緑茶ばかり飲んでいましたが、今回緑茶に興味がわいてきました。

今度近くのお茶屋さんに行って、オススメのちょっといい玉露を買ってみたいと思います。

日常的に飲むにはちょっとお高くなってしまいますが、来客時やおいしいお菓子には、今回紹介した玉露をお供にしてみてください!

それから、今回解説したような「日本三大」シリーズは他にもいろいろあって面白いですよ!

※「日本三大」シリーズはコチラの記事でまとめているのでご覧下さい!

それでは!