世界三大氷河とは?最果ての地、パタゴニアの三大氷河の絶景!

2021年2月27日

南米大陸の南緯40度以南にあるパタゴニアは、最果ての地、風の大地と言われ空を突く名峰や美しい氷河、独特の動物群がこの地の魅力です。

中でも有名なのが活発に崩落する姿が圧倒的な迫力のロス・グラシアレス国立公園・ペリートモレノ氷河があります。

いつ崩れるか分からないその瞬間に期待がもてます。

気温も高い時期は、決定的なシーンに遭遇するチャンス大です。

パタゴニアのロス・グラシアレス国立公園は、4459km2の広さがあり山梨県とほぼ同じ大きさを持っています。

世界三大氷河と呼ばれるペリートモレノ氷河、ウプサラ氷河や見上げるような高さを誇るスペガッティーニ氷河があり見どころ満載です。

今回は世界三大氷河についてお話していきますね!

世界三大氷河1:ペリートモレノ氷河

世界三大氷河の1番目、パタゴニアのペリートモレノ氷河は、氷河の中央部で1日に約2mも移動するので「生きている氷河」と呼ばれるほど非常に活発な氷河です。

スペイン語で「氷河」を意味するロス・グラシアレス国立公園の中にあります。

1981年アルゼンチンの世界自然遺産に登録されました。

南米大陸の南緯40度以南の地、パタゴニアでは、太平洋の湿気を含んだ風がアンデスの山々にぶつかり、大量の雪を降らせ、積もった雪が圧力で氷結し氷河を形成します。

ロス・グラシアレスは47もの氷河群を擁する、南極大陸やグリーンランドに次ぐ世界で3番目の面積を持つ氷河地帯です。

冬の最低気温が比較的高いため氷が溶けやすく、再氷結を繰り返しながら、速い速度で移動するロス・グラシアレスの氷河群です。

なかでもアルヘンティーノ湖に流れ込むペリートモレノ氷河は、中央部で1日に約2mも移動するので「生きている氷河」と呼ばれるほど非常に活発な氷河です。

先端部で轟音とともに崩壊し湖になだれ込み、やがて水蒸気となり、雪となって舞い降り、再び氷河を形成していきます。

ペリートモレノ氷河の氷は気泡が少なく、透明度が高いため、青い光だけを反射し、氷河トレッキングやクルーズで間近に見ると、神秘的なブルーの輝きを放ちます。

12月から3月の夏の間は、氷河が崩落する瞬間に立ち合えることも。

乾いた音とともに氷柱に亀裂が走り、静まり返った湖面に地響きを立て崩れ落ちる氷塊。数万年の長い旅路を終えた氷河を見ながら、氷河入りウイスキーで乾杯!

悠久の時が創造した氷河のオンザロックは格別な味がします。

世界三大氷河2:ウプサラ氷河

世界三大氷河の2番目、ウプサラ氷河は、ロス・グラシアレス国立公園内にある最も大きい氷河で、鮮やかな青色の氷河は寒さも忘れて見入ってしまうほど美しいです。

氷河が青く見えるのは、長い年月をかけて圧縮された密度の高い氷河の氷は、氷中に含まれる空気の気泡が少なく、非常に透明度が高くなります。

透明度の高い氷を太陽の光が透過すると、波長の長い赤い光の多くを吸収してしまい、波長の短い青い光だけを反射させることによります。

そのため氷河の氷は、グレシャーブルーと呼ばれる青い色をしているのです。

湖面から浮いている氷河なので大きな塊で崩れ落ちるそうです。

近づくと危険なので、氷河から約10㎞離れたところで停泊し眺めます。

南パタゴニア氷原からアルヘンティーノ湖まで約60kmに渡ります。

かつては80kmありましたが、近年の温暖化で短くなったそうですね。

氷河の名前はこの地域の氷河研究を支援したウプサラ大学にちなんで付けられました

氷河は鮮やかな青色で雄大な大自然の情景を目前にすると寒さも忘れて見入ってしまいます。

しかし、船上からの氷河見物は相当寒いので、十分な防寒対策を万全にして行きましょう。

氷河クルーズは見上げ、展望台は上から氷河を見ます。

船から見た氷河を上から見るのは、常識と異なった風景なので絶景と言えるでしょう。

世界三大氷河3:スペガッティーニ氷河

世界三大氷河の3番目、スペガッティーニ氷河は、国立公園で最も高いスペガッティーニ氷河の前面の氷壁の高さは135mにも及ぶ大変美しい氷河です。

上の2つの氷河と同じくロス・グラシアレス国立公園内にあります。

規模は上2つの氷河より小さめですが、高さは見学可能な氷河の中で最も高さがあるスペガッティーニ氷河です。

ウプサラ氷河のツアーで立ち寄ることも多いので、一緒に巡るツアーに申し込むと便利ですよ。

氷河観光のベストシーズンは夏季(12月~3月)で、この時期は氷河の崩壊をしばしば目にすることができます。

ハイシーズンは交通機関やホテルが混み合うので、早めに予約をするのがおすすめですね。

また、天候が変わりやすいので、防水性のある防寒着と日焼け止めやサングラスも持参しましょう。

氷河観光には、氷河トレッキングのコースもありますが、65歳までなどの年齢制限があります。

氷河トレッキングが出来なくても、観光クルーズがあるので絶景を十分楽しませてくれます。

氷河の観察時間もたっぷりあるので少なくとも数回の崩落場面を目撃できるそうです。

せっかくの機会なので、それなりの機材を準備されることをお勧めします。

年間平均気温は7.5℃です。

まとめ

1、パタゴニアのペリートモレノ氷河は、氷河の中央部で1日に約2mも移動するので「生きている氷河」と呼ばれるほど非常に活発な氷河である
2、ウプサラ氷河は、ロス・グラシアレス国立公園内にある最も大きい氷河で、鮮やかな青色の氷河は寒さも忘れて見入ってしまうほど美しさである
3、スペガッティーニ氷河は、国立公園で最も高いスペガッティーニ氷河の前面の氷壁の高さは135mにも及ぶ大変美しい氷河
4、氷河観光のベストシーズンは夏季(12月~3月)で、この時期は氷河の崩壊をしばしば目にすることができる

ロス・グラシアレス国立公園には47もの氷河があり、そのうちの「ペリートモレノ氷河」「ウプサラ氷河」「スペガッティーニ氷河」を世界三大氷河です。

パタゴニアの鮮やかな青色の氷河はグレシャーブルーと呼ばれる青い色で、画像で見ただけでも美しく見入ってしまいますね。

末端にある氷河は今にも崩れ落ちそうに見えますが、眺めていてもそれがなかなか崩れそうで崩れないことが多いそうです、

氷河の崩落が始まるときは、まず小さなかけらが落ち始めます。

そうすると間もなくその辺りの大きな塊が崩れ落ちて来るので、氷河を訪れた際には、是非この崩落の前兆を見つけてみましょう!