ジェルネイルが剥がれた時の応急処置は?返金はしてもらえる?
1度ジェルネイルをすると数週間綺麗な状態を保てますし、お気に入りのネイルサロンに定期的に通っている人も多いと思います。
しかしジェルネイルをして数日で剥がれてしまったことありませんか?
ジェルネイルは両手で数千円~高いものだと1万円を超えるお店もザラにあります。
せっかく安くはないお金を出したジェルネイルが剥がれてしまった時、自分でできる応急処置の方法や、返金してもらえるかなど調べてみました。
ジェルネイルの自分でできる応急処置
ジェルネイルが剥がれてしまっても、自分が仕事中だったり、お店の営業時間外だったりするとすぐに直してもらうことはできません。
そんな時にドラッグストアなどすぐに入手できる材料や道具でできる応急処置方法を伝授します!
応急処置1:チップ用の接着剤でつける
ジェルが綺麗にパカっとそのままの状態で剥がれた場合の応急処置です。
さすがに1枚だけ剥がれた状態では、見栄えが悪いので、すぐに付けたいですよね。
とはいえ、普通のボンドや接着剤では、いざサロンでお直ししたい時に外れなくなってしまいます。
応急処置でとりあえずくっ付けたい時には、ネイルチップ用の接着剤を使用します。
「付け爪用接着剤」「ネイルグルー」と表記されている商品です。
アセトンで取れるタイプ、お湯で取れるタイプとあるので、予約までの時間や生活環境などで選んでみてください。
応急処置2:トップコート、マニキュアで補強
一部分だけ欠けてしまった時の応急処置法です。
ちょっとの欠けでも、そこからドンドン浮いてきて水分が入って、更にジェルの剥がれが進んでしまいます。
欠けは見た目的にもみすぼらしくなるので、トップコートや同系色のマニキュアを塗るとカモフラージュもできます。
塗る時のコツとしては、重ね塗り。
爪の先の場合は爪の裏側にはみ出るくらいまで塗ること。
自爪との隙間をなくしてなるべく水分が入らないようにしましょう。
ジェルネイルが剥がれたら基本はお直し対応
ジェルネイルの保証期間は、多くのお店で施術後1週間以内です。
基本的にジェルネイルが剥がれたりした場合は、施術後1週間以内であれば無償でお直しをしてくれると思います。
事前にお店に電話をして、対応してくれる時間を確認してから行きましょう。
返金対応はしてもらえないの?
ジェルネイルが剥がれても、基本的には期間内にお直しはしてくれても、返金対応はしてもらえないことが多いです。
さすがに1週間でほとんどのジェルが剥がれるような劣悪な施術なら、相談次第で返金してもらえる可能性はあります。
しかし、ほとんどのサロンでは、施術前に同意書を書いているはずですから、そこに施術後の返金について対応しない旨が書かれていると、返金してくれないと思います。
ジェルネイルを長持ちさせる工夫
せっかく綺麗に手入れしてもらったジェルネイル。
一般的には3~4週間が次の施術の目安とされています。
でも、金額的にも安くはありませんし、できるだけ長持ちさせたいですよね。
剥がれにくく、綺麗なジェルネイルを保つために、日々の生活でもできることはいくつかあります。
水仕事の時はゴム手袋で保護する
ジェルネイルは日々の生活で傷がついたり削れたり、伸びた爪の部分から浮いたり剥がれたりすることがあります。
隙間に水分が入ってしまうと、カビや大きな剥がれの原因にもなります。
手を洗う、お風呂以外の時間で水を使う時はなるべくゴム手袋などで保護することをオススメします。
日常で衝撃を与えないように気を付ける
爪に衝撃が加わると、自爪が歪んで、ジェルネイルが剥がれてしまいます。
重い荷物を持ったりする仕事の人はもちろんのこと、一日中キーボードを打っている人もついジェルで長くなっていると爪の先でカチカチ打ってしまいがちです。
指先を使う時は爪ではなく指の腹を使うようにしましょうね。
ジェルをしていても保湿は大事
ジェルをしていると爪が強くなった気がしますが、もちろんそんなことはありません。
爪を健康に保つためには保湿が必要です。
爪が乾燥するとジェルネイルの浮きの原因にもなります。
爪の保湿にはキューティクルオイルなどの爪専用のオイルを付けます。
「ジェルしてたらオイル塗れないんじゃ・・」と思うかもしれません。
爪用のオイルは爪の根元に塗ればしっかり浸透してくれます。
まとめ
→全体が剥がれた:チップ用接着剤でくっ付ける
→一部が欠けた:トップコートやマニキュアで補強
返金対応は基本的には無し
ほとんどのサロンでは1週間以内ならお直し無料
マニキュアに比べて持ちが良くキャラや動物のデザインもできるジェルネイルは、オシャレ上級者でなくても自爪の補強の為に付けている人は多いと思います。
ただマニキュアほど安くないジェルはできるだけ次の施術まで持たせたいのが皆の本音。
サロン側の技術不足だけでなく、ジェルネイルが長持ちするような生活を心がけてみてください。
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