世界三大美果とは?世界で最もおいしいと言われる3つの果物とは?

2021年1月3日

米本仁巳の『ずかんフルーツ』では、探検家たちは大航海時代に東南アジアで「マンゴスチン」を、西インド諸島で「パイナップル」を、南米ペルー高地で「チェリモヤ」を食べてそのおいしさに感激し、これらを世界の三大美果として称賛したとの記載があります。

マンゴスチンとパイナップルは僕たちにも馴染みがありますが、「チェリモヤ」という果実はあまり聞いたことがありません。
日本では普通の規模のスーパーには置いてなく、あまり目にすることはありません。

南国生まれの「チェリモヤ」は日本国内でも栽培をしていますが、栽培が非常に難しく流通量もほとんどありません。

今回は、世界三大美果についてお話していきます。
世界でもっともおいしいと言われる果物についてみていきましょう。

世界三大美果1:マンゴスチン(東南アジア)

世界三大美果の1番目、マンゴスチンは柔らかい果肉で、味は強い甘みとさわやかな酸味で上品な味わいがあります。
東南アジア原産で、名称がマンゴスチンですが、「マンゴー」との関連はありません。

ドリアンを「果物の王様」と呼ぶのに対して、マンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれます。

食べ方は、デリケートな食感を楽しむため生食が一般的ですが、ジュース、ゼリー、缶詰に加工されることもあります。

マンゴスチンは、劣化しやすく賞味期間の短い果物です。
高湿度で低温にすればその期間を伸ばすことができますが、原産国では気温が高く、数日で劣化してしまうことが多いです。

日本では生のマンゴスチンを食べる機会はほとんどなく、冷凍かシロップ漬の缶詰で入手ことができます。
生のマンゴスチンの持ち込みは2003年に解禁されましたが、ミバエ(現地の果実蠅)の侵入を懸念して、現地のスーパーなど買ったものは、そのまま持ち込むことができません。

植物検疫に合格したことが証明されたマンゴスチンのみ持ち込み可能です。
今でも日本では流通量は少なく値段も高いですね。

生のマンゴスチンと解凍したものでは味が全然違うそうです。

世界三大美果2:パイナップル(西インド諸島)

世界三大美果の2番目、パイナップルは芳香があり多汁でさわやかな酸味と甘みが豊富に入った果実です。

僕も昔はパイナップルの缶詰を買っていましたが、しだいにフィリピンや台湾産の安くて新鮮なものが多く出回るようになったので、丸ごと買ったりします。

買うときの目安は、パイナップルの上部に少し青みの残っているものが食べ頃です。
青みがなくなったものは熟しすぎてしまい、味が落ちることがあるので注意しましょう。

生のパイナップルに含まれる酵素「ブロメライン」の働きにより、肉類と一緒に摂ると、肉を胃で消化しやすくなります。
中華料理で酢豚でも、パイナップルをいっしょに炒めたりします。

子どもの頃は、酢豚にパイナップルが入っているのが不思議でしたが、これは分解酵素のブロメリンで肉の消化を助けるはたらきがある、考えられたレシピだったのですね。

世界三大美果3:チェリモヤ(南米ペルー)

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【チェリモヤ / Custard Apple】 世界3大美果に数えられるチェリモヤを紹介します😍 品種によって色んなカタチがあるので、アテモヤと間違いやすい果物です・・・😀 . . . #海外生活 #海外暮らし #海外移住 #fruit #野菜ソムリエ #果物 #野菜 #料理 #vegetable #野菜好きと繋がりたい #青果 #青果市場 #野菜好き #野菜生活 #野菜たっぷり #野菜ソムリエインスタ部 #果物好き #果物好きと繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #写真部 #写真撮ってる人と繋がりたい #チェリモヤ #世界3大美果 #世界三大美果 #カスタードアップル #custardapple #cherimoya

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世界三大美果の3番目、チェリモヤは「森のアイスクリーム」といわれる緑色の果物です。
味は、甘みの中に少し酸味があり、濃厚でクリーミーな舌触りです。

チェリモヤの大きさは直径10 cm~15cmほどで、ハートのような形にウロコのような模様があります。
皮はデコボコしていたり滑らかだったりと種類によってもさまざまで、追熟前の皮は緑色で、熟すにつれて茶色になっていき、中の果実は白くなっていきます。

「森のアイスクリーム」だと言われるように、うまく追熟すれば、なんと糖度25度にも達する驚異的な甘さのフルーツです。
ミルク色の果実は冷やすとまさにアイスクリームのようだといわれています。

日本では栽培が難しいチェリモヤですが、和歌山県で栽培しているので希少ですが国産のチェリモヤを食べることができます。
通販でも買えることができ、発送期間は10月上旬から12月上旬までになります。

興味があれば、実際に和歌山県を訪れてみるのもいいかもしれませんね。
目でみて触って試食もできるかもしれません。

■チェリモヤの美味しい食べ方

チェリモヤの美味しさは追熟が決め手なので、チェリモヤが硬いうちは食べるのを我慢しましょう。
追熟していないチェリモヤは甘さがなくて、美味しくありません。

チェリモヤが硬い場合は、1つずつ紙に包んで、数日から1週間ほど室温に置いて追熟させます。
追熟が進むと、外観の緑色が茶色く(黒く)変色してきます。
手のひらくらいに柔らかくなるまで追熟させ、食べるときは冷やしましょう。

チェリモヤは8℃以下の低温にさらすと低温障害を起こし、追熟しなくなります。
追熟が終わるまでは、決して冷蔵庫には入れないで下さい。

すでに柔らかいものは冷蔵庫で冷やして早めに食べましょう。
完熟して柔らかくなったものは冷蔵庫でも2~3日が賞味期限です。

チェリモヤは個体差が大きく、一般にアイスクリーム味(バニラ味)といわれていますが、酸味が強めで(ヨーグルトアイス味)の場合もあります。
外観からの見分けはつきません。

まとめ

  1. マンゴスチンは柔らかい果肉で、味は強い甘みとさわやかな酸味で上品な味わいがある
  2. パイナップルは芳香があり多汁でさわやかな酸味と甘みが豊富に入った果実
  3. チェリモヤは「森のアイスクリーム」といわれる緑色の果物
  4. チェリモヤの美味しさは追熟が決め手なので、チェリモヤが硬いうちは食べるのを我慢

世界三大美果は、世界で最もおいしいと言われる3つの果物をみてきました。
僕がよく知っていたのは、パイナップルだけで、マンゴスチンは缶詰のみ、チェリモヤに至っては知らない果物でした。

チェリモヤは調べるほどに、美味しさに興味が沸き是非とも食べたい果物になりました。
これでまた人生の楽しみができました。

今は、通販では売り切れの状況ですが、折を見て購入したいと思います。

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