【世界三大魚醤】醤油との違いは何!?魚醤の作り方も紹介!

2021年4月4日

魚醤」というものを読者の皆さんはご存知でしょうか?

日本では一般的には大豆を原料とした「醤油」を使うことが多いですが、魚で作った調味料の「魚醤」というのが、世界にはいろいろとあります!

そして「魚醤」には独特の旨味があって、鍋料理などにするととても美味しんですよ~!

ということで今回は、世界中でも特に有名な「世界三大魚醤」を一つ一つ紹介していきたいと思います!

世界三大魚醬1:しょっつる(日本)

ハタハタ

世界三大魚醬の1番目、秋田県「しょっつる(塩魚汁)」は、東北で獲れるハタハタを発酵させて作った魚醬のことです。

しょっつるはうまみ成分が豊富で、必須アミノ酸もたっぷりと含まれている発酵食品です!

深いうまみがあるので、料理にもコクを出してくれます。

秋田名物のしょっつる鍋は、ハタハタなどのお魚とお野菜、栄養豊富なしょっつるのうまみがたくさんはいった鍋料理です。

豆腐も鍋に入れると魚醬のうまみで美味しく食べられますよ!

■しょっつるの美味しい食べ方

しょっつるは旨味成分が豊富ですが、魚独特の臭みがあるのが特徴です。

まずは鍋料理など煮込む系の料理で味を試してみましょう!

自分の口に合うと分かったら、さっぱりした料理やパスタなどにも使うと美味しいですよ!

定番の秋田しょっつるのリンクを貼っておきます。

世界三大魚醬2:ナンプラー(タイ)

世界三大魚醬の2番目、ナンプラーはカタクチいわしを、7か月〜1年ほど熟成させて作ります。

日本の魚醬よりもとろみのある魚醤で、グリーンカレーに少し加える、ナシゴレン(タイ風チャーハン)、ミーゴレン(タイ風焼きそば)、ヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)などにも欠かせません。

醤油は日本独自のものと思いがちですが、日本に比べて東南アジアの醤油の種類はとても多いです。

スーパーマーケットに行くと多くの種類の醤油が売っています。

液状のものは醤油でペースト状のものは魚醬のような位置付けです。

東南アジアの醤油はレモンなどが入っているものもあります。

ナンプラーと醤油を合わせた料理が多いので、この味がいいと思って買いに行っても、なかなか好みの味に出会えなかったりします。

食べたお店で醤油の種類を教えて貰って探すのが一番良い方法ですね。

定番のティパロスのナンプラーのリンクを貼っておきます。

世界三大魚醬3:ニョクマム(ベトナム)

世界三大魚醬の3番目、ニョクマムの原料や作り方はナンプラーと同様で、ナンプラーよりも発酵度が浅くて香りが強く感じられます。

アジやイワシの仲間など小魚を使うことが一般的です。

フォーやバイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)などで絶対入れて欲しい魚醬です。

パクチーなども一緒に合わせるとニョクマムとの相性もよいので、大変美味しい一品になるでしょう。

フンタンのニョクマムが有名です。

魚醤と醤油の違いは?

ここまで「魚醤」について、世界の有名どころ3つを紹介してきましたが、そもそもよく似た調味料の「醤油」とは何が違うのでしょうか?

簡単に結論を言ってしまうと、原材料が違うということですね。

魚醤は、名前のとおり、
 ・魚
 ・塩

で出来ています。

一方の醤油は、
 ・大豆
 ・小麦
 ・塩

が主な原材料になります。

魚醤は、「動物性タンパク質」で、醤油は、「植物性タンパク質」というところが大きな違いですね。

なので、食べてみると分かりますが、魚醤の方が動物性タンパク質でコクが深い感じがあります。

しょっつるとかは鍋料理に使うと、コクが出てとても美味しいですよ!

魚醤の作り方

魚醤は自宅で作ることができます。

材料は地域によって異なりますが、塩と魚介類を使います。

塩は材料に対して10〜30%くらいの分量が多いようです。

材料となる魚介類はイワシやサバの仲間が多く、東南アジアでは網にかかった小魚を使うというケースが多いです。

作り方は、地域差にもよりますが、塩漬けにした魚や干物などを保存桶に詰め込んで熟成させるところは同じです。

日本では麹やもろみ(ろ過していない醤油)を加えて発酵させる地域もあるようです。

そのまま半年から2年程度漬け込んで、ときどき中身を攪拌しながら、ゆっくりと熟成させていきます。

工程だけでみれば作り方はシンプルです。

最近は、既成の魚醬が増えて手軽に購入できる反面、家庭で作るケースは少なくなっています。

スポンサーリンク

まとめ

しょっつるは、魚介類との相性が抜群なので、ハタハタ以外にも白身魚や牡蠣など貝類を入れても合います。

栄養もあり、うまみエキスたっぷりのお鍋になります。

ナンプラーやニョクマムも海外の食品を扱うお店で購入できます。

通販ならもっと確実に購入できます。

ニョクマムや鶏肉を入れて作ったフォーは、うまみが出て美味しくていくらでも食べられそうです。

時間がある休日にゆっくり作ってみてはいかがでしょうか!

スポンサーリンク