童子蛋って何?どんな味なの!?おしっこで作る中国伝統料理とは!

2021年1月3日

みなさんこんにちは!

みなさんは普段ゆで卵をよく食べますか?世の中には様々な卵料理がありますが、中国には「童子蛋(どうじたん/トンズータン)」というゆで卵があります。

このゆで卵はなんと子供のおしっこから作られたゆで卵なんです!

「えっ!?」と驚かれた方は多いんじゃないでしょうか。

私も初めて聞いた時には驚き、少し気持ち悪いなと思ってしまいました...

今回の記事ではそんなナゾに包まれた「童子蛋」についてその味や作り方、歴史などにも触れて調べていきたいと思います。

この記事を読み興味を持った方は、自分で作るのもよし、中国に行って実際に食べてみるのもよしということで、ぜひより深く調べてみてください!

それではさっそく見ていきましょう!

「童子蛋」って一体何なのか?

冒頭でも少し触れましたが、中国には「童子蛋」と呼ばれる子供のおしっこで作られたゆで卵があります。

「童子蛋」は「少年卵」という意味を持ち、その名の通り男児のおしっこを用いますが、年齢は10歳以下が望ましいとされています。

ここまで聞くと気持ち悪さしかありませんが、「童子蛋」は中国浙江省東陽市の伝統料理として、無形文化遺産にも登録されているんです!

春の味覚の一つとして、日本でいう土用の丑の日のような感覚で東陽市では食べられるそうですよ。

意外にも伝統的なちゃんとした料理なんですね!

どうですか、みなさんは食べてみたいと思いますか?

私はこれを聞くと一回ぐらい食べてもいいかな...くらいに感じますね笑

中国語ですが、童子蛋の動画があったので見てみて下さい。

「童子蛋」の味は?おいしいの?

続いて「童子蛋」の味について触れていきましょう。

東陽市では今でも普通に食べられているということは味の方はおいしいのですかね?

実際に食べた方のブログを見てみると、その味は塩味が強く中までしっかりと味がしみ込んでおり、何も知らずに食べたらおいしく食べられるそうです。

ただ、においがひどく、地元の人でもこのにおいから食べない方もいるということです。

味はともかく、においは臭いはずですよね、おしっこですから笑

そんな「童子蛋」ですが、地元では健康のために食べるという意味合いが強く、春に「童子蛋」を食べることで、春の間のけだるさのようなものを振り払い、夏の暑い日差しにも耐えられるようになるといわれています。

なんだかこの辺が、中国の歴史という感じがしますよね。

さて実際はおしっこをどのように使って調理しているのでしょうか。

続いては「童子蛋」の作り方を見ていきましょう。

「童子蛋」の作り方は?

東陽市では実際に男児のおしっこをどのように使って「童子蛋」を作っているのでしょうか。

「童子蛋」を作るにあたってまずは、近隣の小学校などから男児のおしっこを集めます。

この時点で日本で作ろうとするといろいろと問題がありそうですね笑

そして集めた大量のおしっこの中に卵を入れ、一度通常のゆで卵の状態になるまでゆで上げます。

ゆで卵になったら、卵一つ一つにひびを入れてもう一度尿の中に入れてゆでていきます。

この段階を踏むことで中までしっかり味のしみた「童子蛋」が出来上がるんですね!

それが茹で上がったら「童子蛋」の出来上がりです。

ここまでの工程でだいたい丸一日かかっているため通常のゆで卵よりもかなり手の込んだものになっているんですね。

通の食べ方では熱々の「童子蛋」を食べるのは少し違うらしく、冷めたものを食べるのがいいそうです。

しかしなぜおしっこを使うようになったのですかね...?

次はそんなところに触れていきます!

おしっこを使う意味は?

「童子蛋」においておしっこを使う意味は何なのでしょうかね。

中国においておしっこは古くから医学的に薬のように使われてきていました。

特に12歳以下の子供のおしっこは「童便」とよばれ、頭痛や吐血、鼻血の治療薬として効果を発揮していたそうです。

飲み方も様々あるようで効果が強いといわれているのはおしっこの中間の部分で、そのまま飲むこともあれば温めて飲むこともあり、その温度によって効果も変わってくるとまで言われています。

このような理由から中国の浙江省東陽市では男児のおしっこを使った「童子蛋」が伝統的に受け継がれてきていたんですね。

これはもしかしたら食べる価値ありかもですね!

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

男児のおしっこを使ったゆで卵「童子蛋」はいかがだったでしょうか?

一度くらい食べてみたいという方も絶対に食べたくないという方も、これについては賛否両論分かれるんじゃないでしょうか!

東陽市では今でも普通に食べられているということなので、この記事を読み興味を持った方はぜひ中国まで行き本場の「童子蛋」を味わってみてください!

それでは!