ドッグフードの種類ってどれくらいあるの?我が子に合ったフード選びのポイント

2021年7月3日

大切な家族であるワンちゃんの健康、長生き、そして日々美味しく食べてもらえるようなドッグフードを与えたいですよね。

しかし、初めてワンちゃんを飼い始めた人や、違う犬種を飼い始めた人なども、ドッグフード選びは悩みの種だと思います。

そこで今回は、ドッグフードの種類と向いている犬種や年齢などについて紹介していきます。

ドッグフードの種類【水分量】

ドッグフードの種類

ドッグフードには色々なタイプがあります。

まずは主食として与える総合栄養食を水分やフードの形状で種類別けします。

水分量でのドッグフードの分類は大きく下記の3種類です。

・ドライフード
・ソフトドライ、セミモイスト
・ウェット

一つずつ詳しく見ていきましょう!

ドライフード

ドライフードは一番一般的なドッグフードです。

製品の水分量が10%以下の加熱処理した後、成型されているフードです。

カリカリと呼ばれたりするように、食べるとカリカリ音がします。

保存性が良いため、比較的大きい袋で販売されています。

ソフトドライ、セミモイスト

2つ目は、ソフトドライセミモイストと呼ばれる種類です。

ドライとウェットの中間で、ドライより少し水分量が多めで25~35%程度。

柔らかい粒状のフード。

「ソフトタイプ」、「半生」のような表記が多いです。

1食ずつ袋に個包装されています。

しっとりさを保つために湿潤調整剤として(プロピレングリコール・グリセリン)が含まれることが多いです。

ちなみに、この2つの調整剤は厚生労働省から認可が下りている安全性の高いものです。

ウェット

3つ目はウェットタイプのドッグフードです。

水分75%程度で、鶏肉や魚の身をほぐしたような形状や、コンビーフの様に固まったような形状もあります。

缶詰やレトルトパウチ(袋)に個包装になっています。

注意点や使い分けのポイントは?

水分量が少ないドライフードは保存性が良く、開封してから1か月程度は問題なく与えられます。

ただし梅雨時や湿度の高い部屋で保管する時は、カビなどが生えないように注意する必要があります。

ドライフードに飽きたり、固いものが食べにくくなったシニアなどには、半生やウェットを与えて食欲を刺激してあげる方法もあります。

逆に柔らかいフードは歯垢が付きやすかったり、アゴの力が弱くなる可能性があるので、お口のトラブルが起きやすいデメリットもあります。

基本的には、ドライフードを与え、ご褒美や食欲が落ちた時のお助けアイテムとしてウェットフードを取り入れるのがおすすめです。

ドッグフードの種類【目的別】

ドッグフードの種類2

ドッグフードには、ただ食事を与えるだけではなく、目的に合わせた種類にも分けられます。

目的別のドッグフードの種類としては、下記の4つです。

・総合栄養食
・間食
・療法食
・その他目的食(サプリメントなど)

こちらも、それぞれ詳しく解説していきます。

総合栄養食

総合栄養食は基本となるフードです。

1日2~3回、主食として与えるものです。

タンパク質や炭水化物など栄養バランスを考えて作られています。

間食

間食用のドッグフードは、総合栄養食の補助的な栄養補給や食間の空腹対策などに与えます。

ジャーキーなどのいわゆるオヤツ系から、歯磨きガムのようなケア用品も含まれます。

与えればワンちゃんは喜びますが、与えすぎには注意が必要です。

療法食

療法食のドッグフードは、病気の治療や進行を緩やかにするために、与えるフードです。

獣医師や栄養学などの専門的な知識が必要です。

例えば、結石や膀胱炎になりやすい子には、ph値に気を付けたフード。

肥満対策には、牛肉よりも脂肪分の少ない鹿肉を主原料にしたり、糖質を制限したフードになります。

その他目的食(サプリメントなど)

4つ目としては、サプリメントなどその他の目的で与えるドッグフードです。

ビタミンやミネラルなどの錠剤、それを粉状にしてフードに混ぜやすくした、人間でいうところのサプリメントが該当します。

他にも、シニアや病気で食事を摂れなくなった犬に、高カロリー高栄養価のジェルやペーストなども含まれます。

ライフステージに合わせたドッグフード

ドッグフードの種類3

年齢によってもドッグフードは変える必要があります。

人間もミルク→離乳食→普通食→介護食のように、変わっていきますよね。

成長期には成長期の、シニアにはシニアの必要な栄養バランスのドッグフードがあります。

種類としては、大きく下記の3つになります。

・成長期(幼犬)
・維持期(成犬)
・高齢期(シニア)

では、詳しく説明していきます。

成長期(幼犬)

パピーや子犬、幼犬と呼ばれる成長期は、体が急激に成長するため、栄養価の高いフードが求められます。

栄養価が高いので、1歳半以降に与え続けると栄養過多で肥満に繋がります。

維持期(成犬)

1歳から7歳頃までのある程度成長した犬用のフードです。

子犬の頃よりは消費カロリーが減ります。

避妊、去勢すると太りやすくなるため、栄養不足にならないように、体重管理が出来るものがおすすめです。

高齢期(シニア)

平均寿命の約半分以降(大体7歳以上)の犬用のフード。

代謝が落ちるため脂肪分控えめだったり、消化しやすいような材料や加工をしています。

加齢を遅らせるためにビタミンEなど抗酸化成分、関節に良い成分などが添加されたりもします。

超シニア用になると、水で溶かしてペースト状になる介護食のようなフードもあります。

詳しくはこちらの記事もご覧ください↓

まとめ

■ドッグフードの種類

 ・水分量
 ・目的
 ・年齢

によって種類が細かく分かれている。

ひと昔前よりも、ワンちゃんたちの寿命は延びています。

しかし、人間同様、加齢とともに病気や不調に悩むことも増えます。

ワンちゃんの好きなものを与えたいところですが、健康や寿命の事を考えて、その子の状態にピッタリのドッグフードを探してみてください。

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