ドッグフードは年齢で変えた方が良い?何に違いがあるのか解説!

2021年7月25日

人は成長するにつれて、離乳食→普通食となり、高齢になると柔らかい物を好むようになります。

犬はずっと同じドッグフードで大丈夫なのでしょうか?

大事な家族の一員であるワンちゃんの食事だから、キチンと考えてあげたいですよね。

今回はドッグフードは年齢で変えるべきなのか、販売されている年齢別のドッグフードの違いについて解説します!

ドッグフードは年齢で変えるべき?違いは何?

ドッグフードの年齢別の違い

まず、今回の本題である「ドッグフードは年齢で変えるべきか?」に対する答えですが、ドッグフードは年齢で変えるべきです。

その理由としては、犬は年齢によって必要なカロリーや栄養が違うからです。

人間同様、赤ちゃん→成長期→大人→老人と、犬もライフステージに合わせた食事を与える必要があります。

それではここからライフステージ別のドッグフードについて説明していきます!

子犬、パピー用ドッグフード

最初は子犬、パピー用についてです。

まず知っておく必要があるのが、犬種のサイズによって子犬用の食事を摂らせる時期が違う、ということ。

それぞれの犬種のサイズの「子犬」と呼ばれる時期は下記のとおりです。

・小型犬~中型犬:生後10か月頃まで

・大型犬:1歳半頃まで

子犬~成犬になるまでは、一番成長する時期で体の基礎ができる大切な時期です。

高カロリーかつ高たんぱくな食事が必要になります。

急激に体長も成長するため、骨に必要なカルシウムやリンなどのミネラルも豊富になっています。

成犬よりも消化器官が未発達なため、消化しやすいように柔らかめのフードや粒が小さめに作られています。

成犬(1歳から7歳頃まで)用のドッグフード

次は成犬用のドッグフードです。

上記で、犬のサイズごとの「子犬」と呼ばれる時期を説明しましが、「成犬」はその後から7歳頃までです。

維持期とも呼ばれるように、成熟した体を健康に維持していく必要があります。

色々な栄養がバランスよく配合されています。

犬種やその子の体質に合ったものを選ぶ事で、病気やケガの予防にもつながります。

成犬期に入ったからと言って急に成犬用のフードに変える必要はありません。

子犬用に少しずつ混ぜて、1週間~10日程かけて徐々に成犬用に移行していきましょう。

シニア犬(7歳以降)用のドッグフード

基本的に7歳以降シニア犬と呼びます。

シニア犬は、歯やアゴの力が弱くなってくる子が多いので、成犬用よりも柔らかめに作られている事が多いです。

年齢を重ねると食が細くなってくるので、筋肉の素であるタンパク質が不足しないように、高たんぱくな配合になっています。

また、骨や関節が悪くなってくるので、コンドロイチングルコサミンなどの栄養も配合されます。

それ以外にも、体調悪化の原因になりがちな、歯や腸を健康に保つための栄養が考えられたフードになっています。

ドッグフードの種類については、こちらの記事で詳しく解説しています。

子犬にドライフードを与えるタイミング

人間と一緒で、母乳やミルクから、徐々にドッグフードに移行していきます。

しかし、今まで液体しか飲んでいないワンちゃんに急にドライフードを与えるわけにはいきません。

人間の様に、フードをふやかして離乳食のような状態から始めます。

しかし、柔らかいフードは歯に歯垢として付着しやすく、お口のトラブルの原因になります。

適切な時期にドライフードに変える必要があります。

ドライフードに変えるタイミングは3~4か月程度です。

これはあくまで目安で、急にドライフードに変えるわけではなく、少しずつふやかす時の水分量を減らして、切り替えていきます。

フードを固くしている途中で、内臓がびっくりしてしまい、消化不良を起こす事があります。

フードの切り替え期間は、ワンちゃんの体調や便の状態に注意しましょう。

もし異変があれば、少し前の状態に戻しましょう。

また急に食感が変わると食欲が落ちる時があります。

子犬の時は、まずしっかり栄養を摂るのが先決です。

無理にドライフードに変えなくても大丈夫です。

7歳過ぎたらシニア向けのフードが良いの?

僕が小さい時は、近所の犬で10年も長生きしている子はいなかったように思います。

しかし、ドッグフードや医療の発達で、10年、長い子では20年近くも長生きすることもあります。

10歳を超えても、しっかり運動して、しっかり食べてくれる子。

シニアに近づいた途端、運動量が減り、食も細くなる子。

色々なパターンがあります。

7歳以上になったからと言って、食欲や体調に問題が無ければ、成犬用を与え続けてください。

人間も、固い物を食べなくなるとアゴが弱って、柔らかい物しか食べられなくなりますよね。

犬も元気なうちはしっかりと固いフードを食べさせることで、アゴの運動にもなります。

逆に歯周病で歯茎が弱ってきているのに、固く大きい粒の成犬用を与え続けると、歯茎が傷付いて出血したり、痛みが出て食欲が落ちてしまいます。

年齢だけでなく、その子の食欲、歯、体調など色々な面を考慮して、適切なフードを選んであげましょう。

もし自分で判断が難しい時は、かかりつけの獣医さんに相談してみてください。

病院でも何種類かフードを取り扱っていたり、おすすめのフードを紹介してくれると思います。

まとめ

■年齢別ドッグフードの違い

・年齢に合った栄養バランスで配合されている

・成長期には高栄養価、シニアには関節や病気になりにくい配合など

寿命までずーっと健康体の子もいれば、長く闘病している子もいます。

年齢別だけでなく、病気になりにくい、病気の進行を遅らせるような療法食もあります。

毎日食べるフードですから、飼い主の気持ちの面、犬の美味しさなどピッタリなドッグフードと出会って、愛犬に長生きしてもらえるようにしたいものですね。

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