DeepLとは?使い方は?Google翻訳とどっちが優秀なのか?

2021年8月22日

DeepLというシステムをご存じですか?

公用語に英語を起用する日本企業もあり、英語に触れる機会も以前よりも多くなってきましたね。

英語を勉強しなければいけないけれど一朝一夕で身に付くものでもないのが現実。

そんな時便利なのが翻訳システム

僕もGoogle翻訳は知っていたのですが、最近DeepLという翻訳システムが話題になっている様なんです!

このDeepLについて、他の翻訳とはどう違うのか、Googleより優秀だと言われている点などについて調べてみました。

DeepLとはどんな翻訳システム?

DeepL

DeepL(ディープエル)というドイツの会社が開発した多言語翻訳システムです。

2017年から利用開始され、2020年3月から中国語と日本語にも対応されるようになりました。

日本語が使えるようになってから、約半年ほどしか経っていませんが、既に英語を日常的に使う人達の中では評判を呼んでいるよう。

DeepL社は元々深層学習(ディープラーニング)を基本に、AIなどの開発を行っています。

深層学習とは簡単に言うと、人間の脳の中にある神経回路の動きをモデルに、大量の情報の中から関連性のある情報の組み合わせを機械が自己判断する技術の事です。

そもそも大量の情報を必要としますが、翻訳など運用を開始してから色々な言語、色々な分野の文章を翻訳することによってより多くの判断基準を収集することができます。

そのため、より自然な翻訳が可能になっていきます。

■DeepLの使い方

DeepLはサイトに入るか、ダウンロードしたアプリで翻訳ができます。

翻訳したい文章を張り付けて、翻訳前後の言語を選択するだけで翻訳が開始されます。

無料版だと5000文字まで1度に翻訳でき、ワードなどのデータも取り込んで翻訳してくれるのがうれしいところです。

他の翻訳サイトと大きく使い方の違いはないので、初めてDeepLを使う人も迷いなく使うことができると思います。

DeepLと他の翻訳システムとの違い

より多く、より新しい情報を収集し、翻訳に取り入れているのは決してDeepLだけではありません。

しかし、他の翻訳システムよりも優秀と言われる所以は、方言などの話言葉も自然に翻訳してくれるところです。

綺麗な文章はもちろん、普段話しているような文章も翻訳が可能だと、色々な場面でも利用しやすいですね。

実際に思いついた方言を翻訳してみました。

例 あかんの?
Google  Akan?
DeepL  Is that bad?

例 めっちゃ
Google Really
DeepL  extremely (きわめて、とても)

例 めんこい(東北弁で可愛いの意味)
Google  Menkoi
DeepL  cute

例 んだんだ(東北弁でそうですね、肯定的な相槌の意味)
Google I see.
DeepL  It’s true.

例 わは津軽出身なんず。(津軽弁で私は津軽出身ですの意味)
Google I’m not from Tsugaru.
DeepL I’m from Tsugaru.

最後の津軽弁は顕著に差が出ましたね(笑)

「~です」の意味の「なんず」の「ず」を否定の意味に受け取ってしまい、まったく違う意味になってしまったようですね。

今回選んだ文章でいうと、それぞれの方言の細かい違いを読み取ってくれるのはDeepLの方でした。

より自然な翻訳をしたい方へ

たくさんの翻訳サイトがある中でも、実際に翻訳してみて「なんかちょっと違う気が・・」ということは、多くの人が経験したことがあると思います。

勉強や仕事などでより正確に翻訳したい時、使う翻訳サイトも重要ですが、翻訳の仕方にもちょっと工夫を加えると精度の高い文章になります。

DeepLに限らず翻訳サイトを使う際に、是非実践してみてください。

主語を変えてみる

人名や最近作られたような造語、専門用語などが主語に来る場合、正確に翻訳できない場合があります。

そういう時は人名の場合は代名詞(私、彼など)に、造語や専門用語は代わりになる言葉に入れ替えて翻訳してみると自然に翻訳してくれます。

造語や専門用語の場合は、A、Bや「それ」itなどに変えてみると分かりやすいと思います。

特に、本来2つの単語だったものを繋ぎ合わせた造語などは、そのまま翻訳すると大変な文章になったりします。

例えば、以前一緒に仕事した人でApril(エイプリル)という女性がいました。

そのまま英語で訳すと「4月」という意味になりますよね。

She is april. 彼女はエイプリルという名前です。

と訳したい場合、翻訳サイトにそのままかけると

彼女は4月です。

という意味不明の文章になります。

4月を女性に例えているのか、4月生まれだと言いたいのか・・

これをあえて翻訳前に

She is A.

という文章にして翻訳すると、

彼女はAです。

と訳され、Aの部分をAprilに書き換えるだけで綺麗な文章に翻訳することができます。

翻訳したものを元の言語に翻訳し直してみる

自然な文章に翻訳できている気がしても、実際の微妙なニュアンスの違いを表現できていない場合があります。

例えば日本語→英語の翻訳をした後、翻訳した英語を日本語に翻訳し直してみてください。

英語を日本語にした時に不自然な日本語になる場合があります。

不自然な場所だけを一度、同意義の単語に入れ替えたり、調べな直したりすることで、より自然な翻訳に近づけることができます。

まとめ

■DeepLとは?

ドイツのDeepL社が作った人間の思考回路を真似て作られた最先端の深層学習を取り入れた翻訳サイト

■他の翻訳サイトよりも優れている点

・自然な表現の文章に翻訳してくれる
・方言などの話言葉に強い

■使い方

・他のサイト同様文章をコピペ、またはワードなどのファイルを取り込む
・1度に5000文字まで翻訳可能

言葉というのは、いくら勉強しても、その土地や文化に触れ合わないと完璧には表現できない部分があります。

文字や言葉の使い方から、標準語か、方言かなどを判断し翻訳してくれるDeepLは、色々な場面で使える機会が多そうです。

今まではGoogleを使っていましたが、2つのサイトで翻訳した結果を比べてみて、より自然な表現になるように併用してみたいと思います。

道具

Posted by takgak