千歳飴の意味と由来!折って食べてもいいの!?正しい食べ方とは?

2021年2月27日

子どもの健やかな成長と健康を願う七五三のお祝い。

七五三には千歳飴がセットのようになっていますが、お子さんにとっては、七五三のお参りよりも千歳飴を貰うほうがうれしいかもしれませんね。

僕の子どもが七五三をやった時も、お参りより千歳飴を早く食べたくて仕方がなかったみたいでしたね。

今回は、千歳飴の意味と由来や食べ方について解説していきますね。

千歳飴の意味と由来は?

千歳飴

千歳飴の意味と由来は、「鶴は千年、亀は万年」日本古来の長寿をあらわす縁起の良い言葉からきています。
千歳飴の名前は、「千年、千歳」この縁起にあやかり付けられました。

現代のように医療も薬も発達していない昔は、生まれたての赤ちゃんが亡くなることも多く、子供たちが無事に成長するのは、難しい時代でした。

そして3歳、5歳、7歳になると神社や寺などに行き、この年まで無事に成長したことへの感謝、そしてますますの成長と幸せを神様にお願いするようお参りしたのが七五三の始まりです。
千歳飴が誕生したのは、江戸時代と考えられています。
千歳飴には「子供たちが長寿となるまで健やかに生きられますよう」との願いが込められているのです。

現代のように交通も発達していない江戸時代に江戸と大阪で千歳飴が売り出したという説がありますが、江戸で見聞きした話を、商人が東海道を歩いて大阪に行き話が伝わったのでしょうか。
面白いですね!

なぜ七五三で「飴」なの??

千歳飴

なぜ七五三には飴が使われるようになったのでしょうか??

江戸時代のころは、飴の原料となる砂糖はとても貴重で高価なもので、普段では滅多に口にすることが出来ない贅沢品でした。

飴は、江戸時代に江戸に飴職人が移り広まったとされているので、普段は口にすることのない飴を子どもの長寿に贅沢に作ったのでしょう。

そのような貴重な砂糖で作った飴を食べることに意味があったのですね。

千歳飴の正しい食べ方とは

結論からいうと千歳飴の正しい食べ方は、特にありません!!

千歳飴は縁起物なので、折るのは良くないしきちんと食べなくてはという決まりもありません。
千歳飴を年の数の本数食べることもありません。

これをそのまま一本食べるのは、お子さんには多すぎますし難しいですよね。
縁起物だからこそ、折って小分けにして皆さんで分かち合って食べるのが良いようです

千歳飴をそのまま舐めてしまうと、先が細くなってしまい、そのまましまっても周りがベトベトになってしまいますね。
お子さんの口に入る長さに包丁で切って、または手で折って食べさせるといいですね。

千歳飴の形状と袋の意味

千歳飴

千歳飴の細長い形状の意味は、そのまま「長寿」を意味します。
色も紅白でお祝いの色になっています。

千歳飴は、細長いですが、ちゃんとした規定がありまして「直径15ミリメートル、長さメ1メートル以内」とされているのです。
地域によっては、直径14.5ミリメートルとする説もあります。

僕自身は、千歳飴が長いなと思っていましたが、まさか規定があるとは思っても見ませんでした。
でも、1メートルの飴ってけっこう長いですよね。

千歳飴を入れる袋ですが、これも「長寿」を願って縁起物の鶴亀、松竹梅、七福神などの柄が多いです。
七五三の正装に負けないくらい豪華な千歳飴の袋の柄になっていますね。

余ってしまった千歳飴の活用法

余ってしまった千歳飴の活用法は、砂糖の代用として千歳飴を使うと意外と上手に作ることが出来ます。
千歳飴は長いので、お子さんだけでは食べ切れないことも多いですが、縁起物なので捨てるのは後ろめたい気持ちがしますよね。

煮物やお菓子など作るときに鍋に入れると自然と溶けますので、砂糖の代用として無駄なく使ってしまいましょう。

残ってしまった千歳飴の活用法の動画がありました。
参考にしてください。

まとめ

  • 千歳飴の意味と由来は、「鶴は千年、亀は万年」という縁起物から
  • 江戸時代には砂糖は贅沢品だったため縁起物に使った
  • 千歳飴の正しい食べ方はない
  • 千歳飴の細長い形状の意味は、そのまま「長寿」を意味する
  • 余ってしまった千歳飴の活用法は、砂糖の代用として使う

七五三が始まった時代には、七歳まで生きられるのが当たり前ではなかった時代。
現代では想像もつきませんね。
千歳飴にも「長寿」に願いを込めたのは不思議ではありません。

僕の親の時代でも、親のきょうだいが七歳までに二人亡くなっています。
病気だったそうです。
すくすくと健やかに成長するのは当たり前ではないのですね。

今度の七五三をしているお子さんを見かけたら、健やかな成長を願って見守っていきたいですね。

それでは!

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