中国・台湾の危険な油「地溝油」!外食も危険!?現状を徹底解説!

2021年2月27日

みなさんは「地溝油(ちこうゆ)」をご存じですか?

地溝油とは排水溝や下水溝などにたまった油から作られる食用油のことなのですが、これが少し前までは中国や台湾などで流行していたんですが、地溝油は人体に対して毒性のある成分が含まれているため、中国ではとても重い罪として扱われることがほとんどなんです。

今回の記事ではそんな「地溝油」についてその危険性や中国、台湾などの実態を調査していきたいと思います。

実は意外と身近な話かもしれませんので、ぜひこの記事で地溝油とは何なのかを理解し、対策をしていきましょう!

それではさっそく見ていきましょう!

地溝油とは何?

製造所
まずは「地溝油」とは何なのか、その説明をしていきましょう!

地溝油とは、主に中国の闇市場などで出回っていたもので、工場などの排水溝や下水溝にたまっている油を使用して作られた食用油のことです。

排水溝などにたまった油を使用しているため、当然人体には悪影響を及ぼしますが、販売価格が本物の油の半額近い値段で取引されるため、闇市場の商人にとってはとてもいい商売として流行っていました。

日本では下水油(げすいあぶら)やドブ油(どぶゆ)などともいわれます。

地溝油の危険性は?

中国の研究では、地溝油に含まれる成分の中で最も毒性が強いのはアフラトキシンと呼ばれる発がん性のある成分で、その毒性はヒ素の100倍にも及ぶといわれております。

中国ではこのような毒素を持つ地溝油はやはり値段の面から、屋台や安い値段の食堂などに需要があります。

そのため中国で安いレストランなどに行くときは要注意ですね。

中国人の中には、地溝油対策として、自前で油を持っていきシェフにその油を使って調理してもらう人もいるといわれています。

中国旅行に行く際には気を付けてください!

地溝油はどうやって作られるの?

実際に地溝油の作成に方法について調べていきましょう!

地溝油はまず、マンホールなどの底からのり状の塊をかきだし、それを長い時間かけてろ過し続けます。

その後、不純物を凝固させる薬品とともに煮詰め、精製、沈殿、分離などの工程を踏み再生食用油に仕上げます。

この時点ですでに悪臭を放つ物質はほぼ取り除かれ食用油となっており、新品の食用油と比べたら色はどす黒く一目で判別が可能であるともいわれています。

また、においや色だけでは本物の食用油とは判別がつかないとも言われています。

中国の地溝油の実態を調査してみた!

中国では以前から地溝油のうわさはありましたが、それが公になったのは2010年に中国の全国紙で地溝油について報道しました。

そこから国民の関心事の一つとして連日メディアで取り上げられ、国営のテレビ局でも放送されるまでとなりました。

また、2011年には地溝油が最もはびこっている都市として知られている広東省深セン市では地溝油撲滅キャンペーンとして、町中の地溝油を取り締まったところ市政府施設内の食堂での地溝油の使用も発覚したそうです。

中国では地溝油の使用は重罪に当たり、最高で死刑判決までくらうこともあるため、現在は以前ほど騒がれることはなくなりましたが、完全には撲滅しているとは思えませんので、気を付けてください!

台湾の地溝油の実態はどう?

次は台湾についてです!

台湾では2014年に台湾警察が屏東県の密造工場と日本企業が出資する食用油製造会社「強冠」を摘発しました。

台湾での摘発は約30年ぶりであり、食用油の廃油や動物の皮や油などから作られた粗悪油を密造工場から買い取り、ラードと混ぜて販売しておりました。

とても怖いですね...

これまでに食料品会社235社が粗悪油を購入し、約700トンの流通が行われていたと推定されています。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

地溝油についての記事はいかがだったでしょうか。

地溝油なんて私自身も聞いたこともありませんでしたが、もし当時の中国などで生活をしていたらと思うと本当に怖いですよね。

昨今の日本では量よりも質を重要視されるようになってきたため地溝油のような粗悪品は年々撲滅されてきていると思いますが、もしも発展途上の国に旅行に行く際などにはしっかりと対策をしたうえで気を付けていってきてくださいね!

またこのような問題は、日本のどこかでも新たに生まれてきている可能性はゼロとは言えませんので、与えられたものや情報を信じ切るのではなく、みなさんの目で確かめて確証を得るようにしましょう!

みなさんがこのような問題に直面しないことを祈っています!

それでは!

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