バスソルトの1回分の適量は何グラム?効果を最大限に引き出す方法とは!
お土産で瓶入りのバスソルトをもらいました。
新婚旅行でヨーロッパ各国を回ってきた友人が、ブルガリアのお土産でくれたバスソルト。
ブルガリア語で書かれた、おそらく成分表示と使用法。
読めないので、どれだけ入れたらいいのか分かりません。
そこで今回は一般的なバスソルトの1回分は何グラム入れれば適量なのかを解説します!
バスソルトの1回分の適量は?
バスソルトは主に岩塩や死海塩が主成分になっているもの、エプソムソルトが主成分になっているものがあります。
それぞれの基本的な1回の使用量は下記の通りです。
・エプソムソルト:200~300リットルに200~300グラム前後
毎日のように使用するなら、このくらいの量が適量です。
塩分や精油の成分が濃すぎると、肌が弱い人や香りに弱い人は具合が悪くなることがあります。
最初は少ない量からはじめて、自分や家族の適量を探しましょう。
普段は水道水を沸かしたお湯だけで、特に疲れやむくみを感じた日だけ、週に1回程度使用する時は、それぞれプラス30グラム位は許容範囲内です。
バスソルトの効果的な使い方
バスソルトが1回何グラムが適量なのか分かったところで、バスソルトの効果を最大限に引き出す使い方を伝授します。
バスソルトをお湯に溶かす
塩と精油、着色料だけの場合はそのままお湯を張った浴槽に入れます。
ハーブや果物の皮が入っているタイプは、排水溝が詰まったり、追い炊き機能故障の原因になるので、事前準備が必要。
細かいネットの袋をにバスソルトを入れます。
中に入れるハーブが飛び出ない程度の細かさのネットにしましょう。
オーガンジー素材がおすすめです。
なければ、大きなのお茶パックでも代用可能です。
お茶パックで代用するなら、ハーブの葉や花が飛び出てこないように二重にしましょう!
お湯の温度、入浴時間
バスソルトを入れたお風呂は、普段の水道水のお湯よりも温まりやすく汗もかきやすいです。
リラックスしたい時は38~40度くらいのぬるめのお湯で、体の冷えを摂りたい時には40~42℃のお湯が適しています。
湯舟につかる時間は20分以内にしましょう。
長すぎると脱水や湯あたりを起こします。
入浴後
バスソルトでいつもより汗をかいているので、十分に水分を摂りましょう。
またバスソルトで代謝が上がっている状態なので、いつもの入浴よりも疲れを感じることがあります。
特にエプソムソルトは滝のように汗をかくので、無理は禁物。
入浴後はなるべくゆっくりと過ごすようにしましょう。
バスソルトにはどんな効果があるの?
なんとなく体に良さそうな感じはしていたものの、バスソルト入りのお風呂は何に効果があるのか知りませんでした。
塩分の入ったお風呂に入ること、またよく一緒に入っているハーブや精油(アロマオイル)の効果について調べてみましたので、簡単に解説します。
バスソルトの効果
塩入りのお風呂に入ることは、昔から健康に良いとされてきました。
バスソルトには、体を温める→汗を出す→新陳代謝を活発にする、という効果があります。
汗を出すことで、毛穴の汚れが取れやすくなったり、むくみを軽減してくれます。
またバスソルト入りのお風呂は保湿や角質を吸着してくれます。
体もすっきりして、さらにお肌もすべすべになる、バスソルト入りのお風呂は良いことづくめなんです!
ハーブや精油の効果
ハーブや精油には独特の香りがあります。
この香りが脳に働きかけて、リラックスしたり、筋肉の緊張をほぐしやすくなります。
バスソルトによく使われるものの主な効果です。
柑橘系の皮には体を温める成分が入っています。
柑橘系の香りは、心を明るくして幸せな気持ちにしてくれます。
<ラベンダー>
心を鎮めて、体の痛みや炎症を抑えてくれます。
「癒されたい時」全般におすすめ。
<ローズ>
生理痛、PMSを和らげる。
炎症を鎮める、保湿の効果から美肌にも効く。
<ティーツリー、ユーカリ>
風邪、インフルエンザの予防、花粉症を和らげる。
<ゼラニウム>
心やホルモンのバランスを整える。
リンパの流れを良くし、むくみをとる。
<ホップ>
心をほぐし、質の良い睡眠に。
<カミツレ、カモミール>
肌荒れ防止(乾燥、湿疹、抗菌、炎症を抑える)。
胃腸の調子を整える
まとめ
・塩→200~300リットルに40~100グラム前後
・エプソムソルト→200~300リットルに200~300グラム前後
■特に疲れや不調がひどい時に使う場合は30グラムほどプラスしても良い
友人に頂いたバスソルトは、大事に使おうと思います。
妻が疲れていそうだなという時に、お風呂に入れてリラックスしてもらおうと思います。
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