アボカドの選び方!食べ頃を選ぶコツは?見た目で判別できるのか!?
スーパーに行ってアボカドを見かけると思わず手に取ってしまうときありますよね。
でも買ってきたのはいいけれど、切ってみたら固すぎるときや、熟しすぎておいしくないときがあります。
そうです、アボカドはちょうどいい状態を選ぶのが難しい食材です。
そこで、今回はおいしくて食べ頃のアボカドの選び方のコツについてご紹介していきます。
アボカドの選び方はお店選びから始まる
まず初めに、アボカドを選ぶ時は、お店選びからが重要になってきます。
ポイントとしては、アボカドの在庫の回転率が高い店を選ぶという事です。
スーパーに置かれているアボカドは、たいてい段ボールにガサッとまとめて置かれていることもあります。
他の果物と同様に常温保管で売られています。
アボカドの在庫をたくさん抱えても売れなければ回転が悪く新鮮なアボカドは手にすることが難しくなります。
つまり売れないお店は日がたってしまったアボカドが置いてある可能性が高いです。
お客さんが多く、仕入れをたくさんしているお店の方が新鮮なアボカドが置いてあると思ったほうがいいのかもしれません。
冷蔵されていれば追熟を遅らせることができますが、アボカドの追熟に必要な適温は14度~24度であると言われています。
食べるときは冷やして食べるのがおすすめですが、基本は常温です。
逆に太陽に照らされていると果物はダメになってしまうので、風通しの良いところに保管をしておくといいでしょう。
おいしいアボカドの選び方
店が決まったら、続いて本題のおいしいアボカドの選び方をご紹介します!
ヘタを見る
まずはヘタを見る事が大切です。
見るポイントとしては、ヘタと皮の間に隙間や空間がないかどうかです。
たまにヘタが取れているのが売られていることがありますが、穴が空いてなく空気が入らなさそうであれば問題ないです。
ヘタが取れて穴が空いているものや、その部分が黒くなっていると、空気が入り酸化して中身も黒くなっているかもしれないので選ぶのをやめましょう。
ただし、ヘタが取れていてもその部分が白ければ、ヘタが取れた直後ということなので、それほど気にしなくても大丈夫です。
アボカドの皮を見る
ヘタの次はアドカドの皮を見ましょう。
アボカドの皮は、一般的に収穫直後は青く追熟が進むと徐々に黒くなっていきます。
選び方は皮の色を見て、緑すぎることもなく黒すぎることもない、ちょうど緑色と黒色が混ざったような中間色のものを選ぶようにすると良いでしょう。
アボカドは、皮が黒くなりはじめたら食べ頃の合図です。
ただし、黒ければ黒いほど良いというわけではなく、食べ頃になってから長時間経ったものは、皮にハリがなくなっていたり、しわができていたりしますので皮を見るといいでしょう。
アボカドの皮を押して確認
次に、アボカドの皮を押して確認をします。
ちなみに、力強く押してしまうと傷んでしまいますので、そっと触るのがポイントです。
アボカドを握ってみましょう。
全体の弾力が分かると思います。
いかにもグニュとつぶれそうなものは熟れすぎのアボカドで、逆に固いのは未熟の場合が多いです。
アボカドの選び方の画像がありましたので、参考にしてください。
アボカドの旬はいつ?
スーパーで売っているアボカドは、メキシコ産とニュージーランド産の2種類が多いです。
メキシコ産のアボカドの旬は、9月~12月ですが、基本的に年を通して収穫が行われます。
9月~12月に獲れたアボカドは、新鮮なものが多く出回るのでおすすめです。
ニュージーランド産のアボカドの旬は、9月~1月の時期だけです。
メキシコ産のように1年を通して収穫できないので、なんだか貴重なアボカドに見えてきますね。
同じアボカドでもその味と濃厚さには違いがあり、ニュージーランド産のアボカドのほうがメキシコ産より油分が多く濃厚でクリーミーで、栄養価も高いと良いことずくめです。
やはり食べ物には「旬」の季節が一番おいしいので、メキシコ産もニュージーランド産も9月~12月(1月までニュージーランド産)の頃、買って食べるといいかもしれませんね。
アボカドの選び方に失敗したら、この方法で解決!
せっかくアボカドを選んだのに、よくよく家で見てみると失敗してしまった!なんて事あったりしませんか?
でも大丈夫です!
これから紹介する方法を使えば、固すぎるアボカドや柔らかすぎるアボカドもおいしく変身することが出来ます。
固いアボカド
まずは固いアボカドについてです。
最初から固いと思って買ったアボカドは、切る前なら時間がかかりますが自宅で柔らかくなるまで待つという方法があります。
しかし、「中身を見てから」と切ってしまうともう追熟させることはできません。
そんなときは、キッチンペーパーを水が垂れるくらい濡らしてアボカドを包みます。
軽くラップをして電子レンジ500ワットで1分加熱します。
そうすると柔らかいアボカドの出来上がりです!
まだちょっと固いかな?と思われたときは、少しずつ加熱して調節してみましょう。
柔らかすぎるアボカド
次は柔らかすぎるアボカドです。
柔らかすぎて固形にもならないときは、その形状を生かしマヨネーズとあえてソースにするという手もあります。
すでに熟したアボカドは濃厚でクリーミーなのでアボカドのコクが味わえます。
固形で使おうと思っていたとしても臨機応変に調理することが大事ですね。
アボカドの選び方まとめ
- 回転のよいお店で選ぶ
- アボカドのヘタや皮の色を見て選ぶ
- アボカドの旬は9月~12月、1月くらい
- アボカドの選び方に失敗したときの対応
スーパーでのアボカドの選び方に失敗しない確率が減りましたね。
アボカドの選び方には、コツがあるのでそれをマスターしてしまえばそんなに難しくありません。
僕の母は以前アボカドを買ってきた事があるのですが大失敗をしてしまい、しばらくトラウマになりました。
それ以降アボカドを買ってきて切ってちょうど良い食べごろでもトラウマで食べられなかったほどです。
そろそろ失敗したアボカドの呪縛?も解けていることを期待して、食べてくれるといいのですが。。。
それでは!