エアコンのつけっぱなしで火事に!?主な原因と簡単にできる対策とは?

2021年2月27日

日本全国どこにいても、夏場の猛暑日は当たり前になってきましたね。

そんな暑さの中、エアコンは日本の夏を快適に過ごすためには欠かせない家電です。

僕の家では冬も極寒というわけでないため、暖房もエアコンに頼っています。

家電はつけっぱなしにしておくと火事の原因になるという噂を聞きました。

でもエアコンは基本つけっぱなしにすることが多いので、それが原因で火事になるのは怖いですね。

実際エアコンのつけっぱなしで火事が起こるのか調べてみました。

エアコンのつけっぱなしは火事の原因になるの?

エアコン

色々調べてみましたが、通常エアコンをつけっぱなしにしているだけでは、火事が起こることはないようです。

そもそも、24時間営業のコンビニやスーパーではエアコンは切れませんから、つけっぱなしにしただけで、火事が起こるようでは大変です。

ただ、20年以上使っているような年代物のエアコンだと、部品が劣化によって普通の運転でも火事の原因になることは、ごくごく稀にあるようです。

主なエアコンが原因の火事

エアコンのつけっぱなしが原因で火事になることはありませんが、それでもエアコンから出火する火事は毎年起こっています。

エアコンが原因で起こる火事で多い事例を紹介します。

コンセント

家電が原因の火事で多いのがコンセントからの出火です。

エアコンは基本的に専用コンセントから電源を取るため、タコ足配線などの危険は低いです。

他の家電と電源を共用していないこと、また目線より上にコンセントを配置することが多いことから、どうしてもお掃除の頻度が下がってしまいます。

ほこりがたまっても、目線より高いと汚れているか見るためには、台や椅子の上に乗って確認しなければいけません。

エアコン周辺に家具や他の家電を置いていれば、さらに見づらくなってしまいます。

コンセントとプラグの隙間にほこりが入り込み、ほこりに湿気が付くとそこに電気が流れ発火します。

掃除用スプレー

フィン(熱交換器)に直接スプレーしたり、送風ファンに泡を密着させてほこりやカビを掃除するスプレーがたくさん市販されています。

フィン用スプレーだと、すすぐ作業自体が不要なもの、ファン用スプレーだと自宅にある用具だとパワーが足りなかったりして、薬剤が残ってしまうことが多々あります。

残った薬剤にほこりが付着して頑固な汚れに進化したり、薬剤をエサにカビが繁殖したり・・・。

汚れならまだしも、エアコンの内部の基板やコネクタなんかがたくさん入っている部分に、スプレーやすすぎの時の水分が入り込むと、感電やショートの原因になり、故障や火事の原因になります。

僕も前は市販のスプレーで年に1回ほど掃除していましたが、薬剤が残ってカビが余計増えるということを聞いて、次掃除するのは業者に頼もうと思っています。

室外機

室外機がベランダにあるお宅だと、ついその周りに普段使わないものや、洗濯グッズ、植木鉢なんかを置いている事があると思います。

実はこれ結構危険なんです。

室外機は側面や背面から空気を入れ、温風を前面から排出する仕組みになっています。

室外機の前に物があふれていると、せっかく排出した空気が物にぶつかり戻ってきてしまうので、熱い空気を吸い込んでしまいます。

室外機の中に熱い空気がこもってしまい、内部の部品から発火することがあるそうです。

何℃以上になると安全装置で運転が停止する、という機種もありますが、どの機種にもついている、絶対に作動する保証はありません。

また、植木鉢などは風がかかると土が舞って後ろの吸気口に土が入り込んでしまい、土ほこりが原因で故障することもあります。

故障してうまく動かないのを知らずに無理やり動かしてしまい、部品が異常に熱を持ったり、故障部位からショート→発火という流れもあり得ます。

エアコンから火事を防ぐためには?

エアコンから火事が起きないために、日頃からできることはあるのでしょうか?

無理に自分で掃除をしない

1,000円ほどのお掃除スプレーと、10,000円以上する業者のお掃除では、安上がりなのは自分でお掃除です。

しかし、自分で中途半端な掃除をして、余計匂いやカビを増幅させたり、精密部品に水分がかかって火事を引き起こしてしまうこともあります。

実際お掃除スプレーはスッキリ汚れが取り切れるわけではないため、年に2回くらいはやらないと綺麗にならないと思います。

業者に頼むお掃除は分解して隅々まで綺麗にしてくれ、種類によっては抗菌コートまでしてくれ、プロですから故障の恐れも少ないです。

(多分業者のお掃除が原因で故障した場合は、業者が修理費用を出してくれるはず・・・)

業者の場合は、自分で頑張って掃除した時よりも綺麗な状態を維持できるので、2年に1回くらいの頻度でも十分だと思います。

今時エアコンは安くても5万はしますから、安く掃除しても結局買い替えになってしまっては余計な出費になってしまいます。

信用できる業者にしっかり綺麗に掃除してもらうのが、結果的には節約になるかも。

オフシーズンはコンセントを抜いておく

僕の家では冬は暖房、夏は冷房と長い期間エアコンを稼働させています。

それでも5月や10~11月はほとんどエアコンをつけない期間があります。

「最近エアコン使ってないな」と思ったら、電源プラグを抜いて、乾いた布でプラグやコンセント周りを軽く拭いておきましょう。

よく見ないとはいえ、1~2か月程度コンセントを掃除しないだけでは、火事は起きません。

しかし1年は放置しすぎ、エアコンのオフシーズンや、年末の大掃除など時期を決めて、コンセント周りの掃除+プラグを抜いておくというのをセットでやることをオススメします。

室外機周りはスッキリさせる

エアコンの室外機周りは遮らない、もしどうしてもスペースが無いという場合には、最低でも前面だけでも50センチは離すというのは徹底しましょう。

ゴミの元になりそうな植物の鉢植え、室外機の真上に洗濯物を干さないなどを気を付けましょう。

まとめ

《結論》
 エアコンのつけっぱなし→火事の原因になる可能性は低い

《エアコンが原因の火事》
 ・市販スプレーでの掃除
 ・コンセントにほこり
 ・室外機に熱がこもる

エアコンは空気を冷やしたり温めたりと、大きな電力を使うため、使い方やケア方法を間違うと火事の原因になりやすい家電でもあります。

正しい使い方を心掛けることで、エアコンを長く快適に使えるので、長い目で見ると節約につながりますね。

Posted by takgak